犬も予防医学的な考え方を。-1(運動をする大切さと健康の関係)

  • 2019.10.17 Thursday
  • 15:27

日本では、小型犬が増えていて、子犬を購入するときに、室内の運動で十分であることをセールスポイントにしているペットショップが多いようです。しかし、小型犬でも、1日中狭い空間にいて、室内を歩いたり、走るだけでは、運動不足になったり、ストレスが溜まる、病気やケガをしやすくなるといわれています。

 

毎日歩く、毎日散歩をすることで、犬の全身の筋肉、バランス能力、心肺機能を維持することができます。

犬が歩くためには、4本の脚の筋肉だけでなく、お尻や背中、首と頭など全身の筋肉を使わないと歩けません。また、左右、前後のバランス能力や長い間歩き続ける心肺機能も必要です。犬の筋肉は、主にタンパク質でできていますが、筋肉は使わないとすぐに衰える性質があります。良質なタンパク質を毎日適量摂取することに加えて、毎日散歩をして全身の筋肉を動かすことが必要です。

 

毎日歩く、毎日散歩をすることで、体脂肪が適正になり、肥満予防、生活習慣病予防ができます。

毎日歩く、毎日散歩をすることで、足腰をはじめ全身の筋肉が維持され、体の機能も維持することができます。筋肉は、消費エネルギー量が多い部位なので、筋肉が減少すると、基礎代謝エネルギーが低下して、消費エネルギー量も減少するので、以前と同じ量のフードを食べていると、エネルギー(カロリー)過剰になって、体脂肪がついて、肥満になりやすくなります。

毎日散歩をしている犬は、筋肉が増えることが多いので、基礎代謝エネルギー量が増えて、総消費エネルギー量も増えるので、同じ食事量の食生活を送っていると、余計な体脂肪が減って、肥満を解消することができます。もちろん、歩いているときに消費するエネルギー量も増えるので、歩く時間が増えるにつれて体脂肪が減って、肥満が解消されます。

犬の肥満も、体脂肪が多いことで、たんに体重が多いことではありません。体脂肪が適正になると、肥満ではないので、高脂血症、高血圧、高血糖やさらに糖尿病、脂肪肝、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果が高くなります。

 

毎日歩く、毎日散歩をすることで、犬の生活リズムを正常に保つことができます。

動物は、1日25時間単位になっていて、毎日24時間にリセットして、生活リズムを正常に保つようになっているといわれています。朝の散歩で朝日を浴びる、毎日規則正しい食生活にするなどで体内時計をリセットして、生体リズムを正常に保つようにします。できるだけ決まった時間に、散歩をする、食事をする、睡眠をとることは、健康を維持するうえで、人間も犬も重要なことです。

 

毎日歩く、毎日散歩をすることで、ストレス解消。

ストレスを減らすことは、食習慣、運動習慣についで、病気予防において重要なことです。

毎日、部屋の中にいて、家族以外の人に出会うことがない、他の犬に会うことがないようなことは、犬にとってストレスが溜まることです。

毎日、外を歩いて、散歩をして、人、犬に出会ったり、遊んでもらったり、自然に触れる、自由に走り回るなどは、犬の自然な行動で、ストレスをためない、健康を維持するうえでも、大切なことではないでしょうか。

 

                        …続きます。

 

犬も予防医学的な考え方を。-5(人間用食品等級の材料を使ったドッグフードor手づくりごはんで、病気予防)

  • 2019.10.16 Wednesday
  • 14:16

ドッグフードは、原材料に「人間用食品等級」の食品・食材を使った安全なドッグフードと、そうではないドッグフードがあります。手づくりごはんは、もちろん「人間用食品等級」の食品や食材を使ってつくります。

 

犬の予防医学的な考え方では、もちろん食の安全が確保された食生活が大前提です。「人間用食品等級」を使ったドッグフードを選ぶ、または手作りごはんにする、「人間用食品等級」のドッグフードとてづくりごはんの折衷のいずれかになります。

 

ドッグフードの見分け方は、原材料をみると見当がつきます。家禽肉・肉副産物・ミートミール、動物性脂肪・植物性脂肪など、何の肉・どの部位なのか不明、何の脂肪なのか不明な表示がされている。トウモロコシ・コーングルテンミール、大豆・脱脂大豆など、コーン油や大豆油の搾りかすが主原料。BHA・エトキシキン・BHAなどの合成酸化防止剤が表示されている。…等々は、ドッグフード、療法食でも、人間用食品等級を使っていないフードといわれています。

 

鶏肉・チキンミール・鶏レバー、鶏脂肪・亜麻仁・サーモンオイル、玄米・オーツ麦、ポテト、トマト・ほうれん草、クランベリーなど、具体的な表示がされているフードは、「人間用食品等級」がつかわれています。合成添加物は、使用されていないので、表示はありません。

*チキンミールは、鶏肉を乾燥させて粉末状にしたもので、乾燥鶏肉のことです。

 

「人間用食品等級」を材料に使っているドッグフードのメリットは、AAFCO栄養基準に適合しているフードでは、必須栄養素の過不足の心配がないことがあります。また、食事量も体重別の標準給仕量がわかるので、普通に食べさせている分は、肥満や痩せを防ぐことができます。デメリットは、犬によっては飽きることがあり、嗜好性が手づくりごはんよりも落ちることでしょうか。トッピングなどの工夫で、食べ続けるようにすることが対策の一つです。

 

「手作りごはん」のメリットは、食の安全が確認できる、嗜好性が高い、犬や飼い主さんの満足度が高いことがあります。デメリットは、栄養学や犬の栄養学などの知識がないと、栄養バランスが悪くなったり、食事量が不適切になる可能性がある。コストと手間がかかる。食材・メニューが毎日同じになって、栄養が偏ったり、秋て食べなくなることがある。…等があります。

 

「人間用食品等級」を材料に使っているドッグフードと、手づくりごはんを半々にしている飼い主さんも増えています。

忙しい朝は、ドッグフード中心、時間がある夕食は手づくりごはん中心。ドッグフードと手づくりごはんを、半々程度にする。など飼い主さんの都合で、やり方はいろいろあります。メリットは、手づくりごはんの栄養バランス、食事量の不安を解消しやすいことがあります。また、食の安全は一定レベルで確保できることもあります。デメリットは、少ないと思われます。

 

「人間用食品等級」の材料を使ったドッグフードは、食品・食材の種類・品目が多いもので、成分比ではタンパク質22〜28%、脂質10〜15%、糖質35〜45%前後のドッグフードが、栄養バランスが良いと思います。実際に、病気になる犬が少ない、寿命が長い犬が多いなど、遺伝性の疾患など、食事では防げない原因を除くと、予防医学的な標準食といえます。

一方、犬は肉食であるといった考え方のフードもあります。成分比ではタンパク質30〜40%、脂質15〜20%、糖質20〜30%前後です。このような成分比は、犬は肉食系雑食、猫は肉食と考える上記のフードでは、キャットフードと同じような3大栄養素のバランスになっています。犬は猫と違うので、肝機能た腎機能が低下したり、痩せすぎ、太りすぎなど、食事量も含めて難しいフードといえます。

 

犬は、1万数年以上も、人間と一緒に生活して、人間から食べ物をもらって生きてきました。その時代、その時代に、人間が食べていたものの残り物を食べてきたので、穀類・芋類・豆類などの糖質(デンプン)の消化酵素を持っている犬だけが生き残り現在に至っているといわれています。人間が毎日肉を食べるようになったのは、ここ100年ほどで、生活レベルが高い国に限らています。

犬は、肉食ではなく、肉食系雑食。人間は雑食です。雑食は、様々な食べ物を食べて、その栄養素を取り込むことによって、体をつくり、体を動かすエネルギーを得て、生きていけます。犬は肉食系雑食なので、肉や魚が多く必要で、穀類・芋類・豆類・野菜類・海藻類など、多種類で多品目のドッグフードや手づくりごはんの栄養素を摂取できると、健康を維持して、病気を予防でき、長生きすることができます。

 

人間も、犬も、病気を予防して、健康で長きするためには、、安全で栄養バランスが良い食事を、毎日適量に規則正しく食べることが、基本中の基本です。

 

 

犬も予防医学的な考え方を。-4(犬の食事習慣…抗酸化作用で、老化、ガン予防)

  • 2019.10.14 Monday
  • 11:46

犬の体をつくっているのも、体を動かすエネルギーも、日々の食事の栄養から得ているので、犬の健康において最も重要な要素になります。今日は、より積極的に、病気予防や老化防止効果が期待できる「抗酸化作用」がある、栄養素と機能性成分についてです。

 

高酸化力がある栄養素は、主にビタミンA・C・Eで、犬ではビタミンCは体内合成で必要量を賄えるので必須栄養素ではありませんが、過剰摂取の心配がないので、積極的に摂取したほうが良い栄養素です。ビタミンA・Eは、過剰症はおきにくいといわれていて、特にビタミンAは、野菜などのβ-カロテンは、必要なときにビタミンAになるので過剰摂取の心配がなくなります。

ビタミンA・C・E以外には、フィトケミカル(ファイトケミカル)といわれる機能性成分が、高酸化力がある物質です。

 

ビタミンA(β‐カロテン)、C、Eは、野菜・果物・海藻などに多く含まれています。フィトケミカルは、野菜・果物・芋類・海藻類に含まれています。旬の野菜や果物で、犬が中毒にならないもので、人間が茹でて食べるものは茹でて、生で食べるものは生で、塩分など味をつけづに食べさせます。犬によって、好き嫌いがあるので、旬のものを選んでやると、自然に食材の種類が増えるはずです。

 

犬は、若い時に食べさせないと、歳をいったときだと食べ物として認識しないので、食べないことが多くあります。できれば若い時から、おやつとして、トッピングとして野菜や果物などを食べさせていると、高酸化力強化やビタミン強化などに応用できます。

 

高酸化作用は、活性酸素を無害化して、細胞が傷つくことをを防止する作用のことで、老化防止、特に血管の老化防止、ガン予防などの効果が期待されています。犬では、診断されることは少ないようですが、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などを予防する効果があるといわれています。また、ガン予防効果も期待されています。

 

台風19号の影響で、荷物の到着が遅れています。

  • 2019.10.13 Sunday
  • 13:42

台風19号の影響で、先週注文した商品の入荷に遅れが発生しています。

当店への荷物の到着、オンラインショップの発送とお客様への到着が遅れるもようです。

一部の地域を除いて、順次回復するようなので、あと1日、2日だと思います。

 

ドッグワン

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    10月12日(土)は、台風接近のため臨時休業いたします。

    • 2019.10.11 Friday
    • 13:43

    台風19号が、明日12日に東京に接近・通過する予想になっています。

     

    ドッグワンは、明日12日(土)は、店舗(東京都小金井市)は「臨時休業」することにしました』

    ヤマト運輸も、集荷や配達ができないが可能性があるようなので、オンラインショップも休業にします。

    *ヤマト運輸は、12日(土)の集荷ができないことが正式に決まりました。11日15時現在

     

    13日(日)は、台風の影響次第ですが、通常営業(10時〜20時)の予定です。

    オンラインショップは、注文した商品の入荷が遅延の可能性があります。1日、2日遅れる可能性がありますのでご了承ください。

     

    台風の進路が海沿いにズレて、被害が少なくなるよう祈るばかりです。

    皆さま、細心の用心と準備で、ご家族と愛犬を守りましょう。

     

    ドッグワン

    042-381-0187

    shop@dogone.jp

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      犬も予防医学的な考え方を。-3(栄養バランスが良いフードも、適量食べないと意味がない)

      • 2019.10.09 Wednesday
      • 16:11

      ドッグフードは、適正量を食べることで、栄養バランスが良い食生活ができるように設計されています。日本では、犬の体重を増やさない、減らすことを強いられることが多く、適正量に満たない食事量になっている犬が多く、結果的に栄養不足で様々な病気、ケガになりやすい体質の犬になっています。

       

      例えば、標準給仕量の2/3しか食べさせていない犬では、カロリーだけでなく、タンパク質・脂質・糖質、ビタミン類・ミネラル類も、全て2/3になってしまう可能性があります。栄養素の働きは、タンパク質・脂質は体をつくる働き、糖質・脂質は体を動かすエネルギー源、ビタミン類・ミネラル類は体の調子を整える働きをしています。そのすべてが栄養素が不足がしていたら、体をつくる材料が不足、体を動かエネルギー不足、体の調子を整えられないので、あらゆる病気。毛がをしやすい犬になってしまいます。

       

      そもそも、身体測定もしない、体格や体形を把握していないのに、犬の体重が多すぎる、少なすぎる、肥満などと判定ができるはずがありません。犬の体格や筋肉量に見合った体重がわかると、極端な食事量が少なすぎる、多すぎることも少なくなるはずです。

       

      本来、犬の体重が多いことが肥満ではなく、体脂肪が多すぎることが肥満です。犬の身体を継続的に測定して、体格や体形を把握するだけで、体重を減らすだけの間違ったダイエットをしている犬の多くは救われる可能性があります。

       

      食事量が少なすぎて、栄養不足の犬は、体力・免疫力が低下して皮膚炎・膀胱炎などの感染症、がんになりやすい。寿命が短い。筋量が少ないので足腰の関節に負担がかかって寝たきりになりやすい。カルシウム・リン・マグネシウム不足になりやすく、骨折や歯が悪くなる。肝機能・腎機能が低下しやすい。…等々、人間同様の症状や病気になりやすいようです。

       

      食事量が多すぎる、運動不足が続くと、体脂肪が増えて肥満になりやすくなります。特に、お腹周りが増えてくると、内臓脂肪過多(メタボ)の可能性があります。肥満、糖尿病、高脂血症、脳卒中、脂肪肝など、人間の生活習慣病と同じ病気になりやすく、その原因は食べすぎ、運動不足なので、生活習慣を改善することで、予防や改善ができる病気でもあります。

       

      手づくりごはんでは、栄養バランスと量は、飼い主さんの知識によって、良くも悪くもなります。犬の体重も含む、身体測定を定期的に行い、体の調子を見ながら調整していく。あまり自信がない人は、人間用食品等級を使って安全性が確保されていて、栄養バランスが良いフードと半々にしたほうが、安心できると思います。

       

       

      犬も予防医学的な考え方を。-2(犬の健康を維持しやすい、栄養バランスが良いフードの選び方)

      • 2019.10.09 Wednesday
      • 13:37

      人間の食品は、食品安全基本法などの法律で、食の安全が確保されています。家畜用の飼料は、人間が食用にするので、飼料安全法などの法律で、食の安全が確保されています。

       

      犬や猫は、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)がありますが、大規模な健康被害があったフードをリコールできるようにした法律で、人間や家畜のような厳密な食の安全が確保された法律ではありません。実際に、禁止農薬が一定範囲で許可されていたり、発癌性が高いカビ毒の基準値が高い、BHA・エトキシキン・BHAの合成酸化防止剤が一定範囲で認可されています。

       

      犬や猫の食の安全に関する法律は、食の安全を確保するものではないので、市販されているドッグフード、療法食、犬用おやつの原材料に、産業廃棄肉・非可食部位・廃棄油脂・廃棄物・副産物を使って、合成酸化防止剤・合成着色料・合成香料を使っても、法律違反にはなりません。

      しかし、このようなドッグフードや犬用おやつを食べ続けると、農薬やカビ毒、化学薬品などが犬の体に蓄積していって、内臓疾患、皮膚疾患、ガンなどあらゆる病気のリスクを高くしてしまいます。

       

      一方、ドッグフードや犬用おやつでも、人間の食の法律に適合した「人間用食品等級」の食用肉。食用米、食用油と可食部位を原材料に使った安全なフードもあります。「ヒューマングレード」「人間用食材」などともいわれます。また、冷蔵や冷凍などの品質管理、添加物や薬品なども人間の食品の法律順守になっています。

       

      「人間用食品等級」の可食部位を使ったドッグフードや犬用おやつは、全体の5%ほどしかないといわれています。犬の健康維持、病気予防のためには、最低限でも人間が食用にする安全な原材料を使ったフードを食べさせることが必要です。

      さらに、鶏では餌に抗生物質や成長ホルモンを入れていない、平飼い。減農薬・無農薬・有機栽培の穀類、芋類。野菜類、遺伝子く見かけ食物を使っていない、より安全性が高い原材料を使ったドッグフードがおすすめです。

       

      「人間用食品等級」の可食部位だけを使ったドッグフードやおやつを食べている犬は、健康を維持して長生きしている犬が多いのは事実です。ドッグフードの見分け方は、原材料の表示を見るだけでもわかります。

      人間用の食材を使っていないドッグフード・療法食は、家禽肉(鶏肉・七面鳥)・肉副産物・ミートミール・フェザーミール、小麦・トウモロコシ・コーングルテンミール、大豆ミール・脱脂大豆、動物性脂肪・植物性脂肪、BHA・エトキシキンなどが原材料に表示されています。何の肉・どこの部位なのか不明、何の油脂類か不明、トウモロコシ由来・大豆由来が主原料のフードで、臭い・べたべたする粒のフードが多いのも特徴です。

      「人間用食品等級」のドッグフードでは、鶏肉・ダック肉・羊肉・チキンミール、サーモン、玄米・オーツ麦・ポテト、ほうれん草・トマト、わかめ・ケルプ、鶏脂肪・亜麻仁・サーモンオイルなどと原材料に表示されています。トウモロコシ・大豆・小麦を使っているフードは、普通はありません。ミールは、オートミールのように、乾燥させて粉状にしたもので、安全性とは関係ありません。

       

       

      「人間用食品等級」の原材料を使っていないドッグフードと療法食、「人間用食品等級」の原材料を使っているドッグフードが混在していること。見分け方、安全性の違いを、明確にわかっているペットショップ、獣医さん、飼い主さんはまだまだ少数派です。

      犬の健康に与える影響が非常に大きい「食の安全」は、飼い主さんが正しい情報で、自分で判断することが必要です。

       

      療法食は、タンパク質、カルシウム・リン・マグネシウムを制限する前に、有害物質を制限するべきです。療法食を販売している獣医さんは、このような事実を知らないままに、何年も、数十年も療法食を販売しています。ペットショップも同様です。

       

      「犬の命は飼い主さんが守る」。…食の安全は、健康の基本です。

       

       

      犬も予防医学的な考え方を。-1(犬の健康を維持しやすい、栄養バランスが良いフードの選び方)

      • 2019.10.07 Monday
      • 14:56

      犬が病気になってから動物病院で「治療」を受けるのではなく、犬の食事・運動・ストレス・環境などの生活習慣を見直して、病気を予防する、犬の命を飼い主さんが守る意識を持つことが、予防医学的な考え方です。

       

      犬の脳・神経・内臓・血管・血液・皮膚・被毛、ホルモン・免疫・酵素などは、主にタンパク質からできています。骨・歯は、カルシウム・リン・マグネシウムなどからできています。

      犬が呼吸する・血液を循環する・消化吸収する・体温をつくるなど生命を維持する基礎代謝エネルギーと歩く・走るなど活動に必要なエネルギーは、主に糖質と脂質がつかわれています。

      ミネラルやビタミンは、体の調子を整える働きを主にしています。

       

      このような栄養素の働きは、人間も犬も同様です。人間と犬の主な違いは、体重当たりの食事量が犬は人間の約2倍、タンパク質の適量が犬は人間の約4倍、カルシウム・リンは約20倍前後などが、主な違いです。

       

      ドッグフードでは、成分比で、タンパク質22〜28%前後、脂質10〜15%前後、糖質35〜45%前後で、AAFCO栄養基準に適合しているフードを選ぶと、ミネラル類・ビタミン類も適量のフードを選ぶことができます。当店で販売している「ナチュラルバランス」「ドットわん」のドライフードの成分比は、ほぼこの通りになっていて、犬の健康を維持しやすい、病気のリスクが少ない、長生きしている・長生きした犬が多いと思います。

       

      手づくりごはんでは、栄養計算ができるサイトがあるので、これを利用して実践すると、上記のドッグフードと同じように、各栄養素を適量摂取することができると思います。

       

      日本人では、主食(ごはん・パンなど主に糖質源)、主菜(肉・魚など主にタンパク質・脂質源)、副菜(野菜・果実・海藻などミネラル&ビタミン源)をバランス良く食べることが、推奨されています。上記のドッグフード、手づくりごはんでは、犬に適した主食・主菜・副菜のバランスになっていて、栄養バランスが良い犬の普通食と考えられます。

       

      ドッグフードや療法食には、食事から摂取しないといけない必須栄養素にも関わらず、栄養素を制限したり、増量しているフードのほうが圧倒的に多いのが実態です。人間でも、食事療法が必要な病気は、糖尿病、肝硬変、腎不全の末期などに限られます。それ以外の健康維持、病気の治療中、病後などに必要な食事は、栄養バランスが良い食事を適量食べることで、普通食です。

       

      日本の獣医師さんで、犬の食事、栄養バランス、適量などの知識がある人は非常に少ないといわれています。犬の健康をも守る、病気を予防する、犬の命を飼い主さんが守るには、飼い主さんが、犬の栄養のこと、栄養バランスや成分比のことなどの知識を得て、犬にとって栄養バランスが良いフードを食べさせてあげることが、非常に大切なことです。

       

       

       

       

       

       

      犬も予防医学的な考え方を。供文い陵祝桧絣愿な考え方とは)

      • 2019.10.06 Sunday
      • 15:49

      10年ほど前に、アメリカに住んでいた犬の飼い主さん達から、海外での動物医療と日本の動物医療の違いを伺ったことがありました。アメリカの動物病院は、診療代が高く、薬は最小限度を処方して種類・作用・副作用の説明がある、食の安全が確保され栄養バランスが良いフードを選ぶ、運動の重要性など、飼い主が犬の生活習慣を改善して、病気を予防するように指導されたそうです。

      日本に帰国すると、診療代が安いが、薬、療法食、薬用シャンプーなどの支払い金額が高く、生活習慣を改善して病気を予防するようなことは一言もいわれなかったそうです。

       

      日本では、予防医学や予防医療が、一般的ではありません。動物医療においても同様で、犬 予防医学や予防医療を検索しても、予防接種・フィラリア予防、健康診断の案内が出てくることがほとんどです。

       

      犬の予防医学的な考えとは、食事、運動、ストレス、環境などの生活習慣を見直して、改善することで犬の病気を予防しようとする考え方です。

       

      犬の肝臓が悪くて薬を飲んでいても、農薬や合成添加物が多いフードを食べていたり、殺虫剤成分を皮膚につけていたら、肝臓が健康になることはありません。犬が下痢をしやすくて、薬を飲んでいても、トウモロコシや大豆など消化が悪い原材料、有害物質が多いフードを食べていたら、下痢を繰り返してしまいます。

       

      犬が病気になったら、動物病院で治療を受ける。→犬が病気にならないように、生活習慣を見直して病気を予防する。このような予防医学的な考え方を、一人一人の飼い主さんが持つことが、犬の病気を予防して健康で長生きするために必要なことではないでしょうか。

       

                              …続きます。

       

       

       

      犬も予防医学的な考え方を(はじめに/犬の命は飼い主さんが守る)

      • 2019.10.05 Saturday
      • 14:05

      人間の話ですが、 日本は健康保険制度があるので、病気になったら病院にいって「治療」を受ければ良いと思っている人が多いといわれています。一方、公的健康保険制度がないアメリカでは、「病気を予防する」「自分の命は自分で守る」意識が徹底されていて、病院に行くまでの医療サービスや予防サービスが充実しているといわれています。

       

      人間の病気や治療の考え方の違いは、そのまま犬に当てはまります。日本では、犬が病気になったら、動物病院で「治療」を受ければ良いと思っている人がほとんどではないでしょうか。アメリカでは、「犬の健康は飼い主さんが守る」、「犬の病気を予防する」意識が高いようです。

       

      「自分の健康、命は自分で守る」、病気になって治療を受けるのではなく、病気を予防できる生活習慣にする。このような予防医学、予防医療の考え方は、世界的な潮流といわれています。多くの病気は、食事、運動、ストレス、環境の生活習慣が原因なので、生活習慣を改善することで、多くの病気を予防できるといわれています。

       

      飼い主さんが健康でなければ、犬の健康を保つことは難しくなります。飼い主さん自身が、自分の命は自分で守る意識をもって、生活習慣を改善して病気を予防する。犬の命は飼い主さんが守る意識をもって、犬の生活習慣を改善して病気を予防する。人間も、犬も、毎日の食事、運動、ストレス、環境などを見直して、改善することが、病気を予防して健康寿命を長くすることになります。

       

                          …続きます。

       

       

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