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今年は戌年。昔と今の犬の飼育環境と寿命。

私は、秋田県湯沢市出身で、2月には400年以上の歴史がある民族行事「犬っこまつり」が行われます。言い伝えでは、湯沢の殿様が盗賊を退治して、再び盗賊が現れないように、雪で「犬っこ」の像と「お堂っこ」をつくり、米粉でつくられた小さい「犬っこ」や「鶴亀」や「お堂っこ」などを家の玄関などにお供えとして置いて、祈らせたのが始まりといわれています。

 

子供の頃から、雪で「犬っこ」と「お堂っこ」をつくっていたので、学生時代のスキー合宿や社会人になってからも、自転車の乗り方を忘れないのと同じで、シャベルと包丁があればすぐにつくれます。

 

子供の頃に、父から「良い犬の見分け方」を聞いたことがあります。耳はピンと立っている、骨太い、巻尾などの記憶が鮮明に残っています。秋田犬の元のような印象で、このような記憶と「犬っこ」の雪像はほぼ同じ形をしています。父は、犬の専門家ではありませんが、専門書やネットで検索するような時代ではない昔のほうが、言い伝えで良い犬の正しい情報が伝達されていたような気がします

 

20数年前に、ゴールデンやラブラドールがブームになって以降、コーギー、ミニチュアダックス、トイプードル、ジャックラッセル、チワワなど、それまであまり見なかった犬種が一気に増えました。このような犬ブームに、その犬種の良い犬の見極めや育てる努力を仔犬を販売しているペットショップ、動物病院、飼い主さんがしていたのでしょうか。

 

日本では、良い犬、良い血統の犬を見る機会が少ないことや興味がない人も多いので、良い犬が少なくなっているといわれています。同犬種でも、小さいほうが良い、体重は標準体重以下にしないといけない、等々、本質から離れた評価をされている犬達がかわいそうです。

 

今年は、戌年なので、愛犬のこと、犬種のことの理解を深めて、より良い犬を目指す。今、仔犬であればどのような成犬が良い犬なのかを理解して努力するようなことが、犬のために必要ではないでしょうか。

 

 

author:dogone, category:-, 18:06
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