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真夏の犬閑話勝(ドッグフードジプシー)

次から次へとドッグフードを替えている人を「ドッグフードジプシー」といいます。

 

犬がドッグフードを食べなくなったので、他のドッグフードにする。もっと安全で栄養バランスが良いフードを食べさせたい、評判が良いフードを食べさせたい。このような飼い主さんは、ドッグフードランキング、ドッグフード(銘柄別)の評判、食べた犬98%など、アフィリエイトのネット記事に翻弄されている方が、ここ数年非常に増えています。

 

アフィリエイトは、広告主の商品をアフィリエイターのブログで紹介して、消費者に購入してもらうと報酬がもらえる成果報酬型広告のことです。ドッグフードランキング、ドッグフードの評判などのブログ記事は、アフィエイト広告の典型です。しかもドッグフードを知らない素人、犬を飼ったことがない人が、報酬のためにつくっているブログなどで、間違った情報、調査をしていないランキング、報酬にならないフードを低評価するなど、ネット情報の信用性を著しく低下させている元凶になっています。

 

日本人は、ランキングや評判を気にする人が多いので、アフィリエイトの記事を信用して、イギリス産などのドッグフードを購入した人が多かったようです。しかし、食べなかった、下痢をした、肝臓の数値が高くなったなど、何かしら問題があった人は、ランキング上位・評判が良い別のドッグフードを探して購入する。また、食べない、下痢をする、太ったなど問題があって、別のフードにする。これを繰り返して「ドッグフードジプシー」になっている飼い主さんが、大勢いらっしゃるようです。

 

もう一つ、「ドッグフードジプシー」の原因は、ドッグフードを食べなくなって他のフードにすることです。

人間用食品等級(ヒューマングレード)の食品・食材を使った安全なドッグフードを食べさせている犬の場合は、食べることを優先してフードを選ぶと、産業廃棄肉や非可食部位・家畜用飼料・工業用・廃棄物・廃油などが原材料のフードの可能性があるので、トッピングなどで食べるようにすることがおすすめです。

大多数のドッグフードは、産業廃棄物・家畜用飼料・工業用原材料・廃油などが原材料になっていて、そのため合成酸化防止剤・合成保存料・合成香料・合成着色料・合成調味料などを使って、犬が食べるように研究しているといわれています。このような実態が分かれば、安易に食べることを優先してフード選びをしなくなると思います。

 

ドッグフードを食べなくなる時期もあります。生後6〜8か月のときに反抗期や思春期があり、今まで食べていたドッグフードをわざと食べないようにして、飼い主さんの様子を見るような行動をする時期がある犬が非常に多くいます。トイレシーツをわざと外しておしっこをするなど、飼い主さんを試すような行動をします。このような反抗期や思春期に、フードを食べないからと言って、他のフードを食べさせると、食べないと別のものを食べれると思うので、「フードジプシー」になる可能性大です。また、人間が食べる唐揚げ・ハム・ソーセージを食べさせるともちろん食べますが、味が濃いものしか食べなくなり、ドッグフードを食べない、味がついていない手作り食を食べないようになるので、要注意です。

正解は、ひとつではありませんが、ひとつは手間・お金が余りかからない範囲で、ドッグフードに肉や野菜を少しトッピングすることがおすすめです。ドッグフードが鶏肉メインの場合は鶏以外の肉、旬の野菜を加えると、多様な栄養素を摂取することができます。

 

「ドッグフードジプシー」にならないようにするには、飼い主さんがドッグフードの知識を深めて、確信が持てるドッグフードにすることが第一です。

ドッグワンでは、「ナチュラルバランス」と「ドットわん」のドッグフードを10数年販売しています。犬が健康を維持しやすく、病気になることが少ない、長生きしたなどが飼い主さんからの評判や評価で多いものです。食の安全、栄養バランスは、健康で長生きするために、必要不可欠なことです。また、パッケージや品質管理なども、ドッグフードは犬の食事なので重要な要素です。

このようなドッグフードを選んで、肝臓の数値が高いようなときは食事量が不足している、ノミ・ダニ駆除剤をやめて虫よけスプレーにする、結石は水分摂取量が不足している可能性があるので水を多く飲む工夫をする、肥満傾向の場合は食事量の見直しと運動を増やすなど、食事量と運動や水分摂取量などの生活習慣を改善することで、ほとんどが解決しています。

 

ドッグフードジプシーの方は、ドッグフードや犬の健康について、専門的な知識があるショップに相談することをお勧めします。飼い主さん同士、SNSなどでは、情報が偏ってしまい、いつまでも迷路から抜け出せなくなってしまいます。客観的で正確な情報を入手することで、フードジプシーから脱却するだけでなく、犬の健康を守ることに役立つはずです。

 

author:dogone, category:ドッグフードについて, 15:24
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