RSS | ATOM | SEARCH
愛犬の健康と命は、飼い主さんが守る。機塀章/犬の肝臓の健康は、飼い主さんが守る)

私自身、急性肝炎になったことがあります。20代の頃に風邪だと思って病院で診てもらったら、白目や爪に黄疸が出ている、触診で肝臓が腫れているといわれ、肝臓の検査を受けて、結果がでるまで食生活や休息(睡眠)や飲酒のことなどの生活習慣のポイントと、1週間分の薬も処方されました。2週間までに完治しましたが、当初はウィルス性肝炎などの可能性もあったので、相当落ち込んだ記憶があります。

仕事が忙しいときで、睡眠不足と食生活の乱れと過労が原因のようでした。食生活は、外食が多かったので、野菜が多く栄養バランスが良い食事をできるだけ規則正しく食べる、睡眠をしっかりとって疲労を残さない、などの生活習慣にするように言われた記憶があります。その後は、肝機能が低下したり肝臓病になることもなく、現在に至っています。肝臓が悲鳴を上げる原因があれば、肝臓の健康を維持するうえで必要な生活習慣もあることが、今ではよくわかります。

 

犬の肝臓は、解毒、栄養代謝、胆汁をつくるなど、人間の肝臓と同じような働きをしています。犬の肝臓の機能が低下する、肝臓病の原因になるような生活習慣があります。犬の場合は、肝臓の数値が高いというだけで、薬が処方され、療法食が勧められます。

一方、ワクチンの過剰接種、ノミ・ダニ駆除薬の殺虫剤(農薬)成分、薬品の多種・長期服用、人間が食用できない原材料が使われているドッグフード・療法食や犬用おやつなど、人間以上に解毒が多く必要な物質を、口と体外から体内に入れています。また、犬の必須栄養素を制限したり、増量したドッグフードや療法食、体重を減らすために食事量を減らすなど、栄養が偏った食生活と食事量が少なすぎるなどで、肝臓の栄養代謝にも大きな負担をかけています。

 

このような犬の肝臓に負担をかける生活習慣を放置したままで、犬の肝臓の数値が高いといって、薬を何種類飲んでいても、療法食を続けても、肝機能が回復しない、肝臓病が進行してしまうのは、不思議なことではありません。

 

犬の肝臓の健康維持、肝臓病の治療には、肝臓に負担をかける生活習慣をできるだけ排除する、軽減することが必要です。日々の食生活、混合ワクチン、ノミダニ駆除薬、薬品など、犬が食べるもの、体につけるものを見直して、改善ができるのは、飼い主さんです。

 

犬の肝臓の数値の意味、診断については、飼い主さんが理解して納得ができるまで獣医さんに聞く。次に、治療が必要な場合は、治療方針などを、理解納得できるまで獣医さんに聞く。薬の種類、作用・副作用、療法食の原材料と安全性・栄養バランス・副作用臨床結果なども同様です。

獣医さんの仕事、飼い主さんがするべきことを整理して、飼い主さんが愛犬の健康と命を守るようにすることが必要ではないでしょうか。

                        …続きます。

 

 

 

 

 

 

author:dogone, category:犬の健康について(肝臓), 14:41
-, -, pookmark