犬のワクチン接種は、飼い主さんが事前に情報を得て、動物病院と相談して決める。

  • 2019.03.14 Thursday
  • 17:06

犬のワクチン接種に限らず、インターネットには偏った情報、間違った情報、正しい・有意義な情報が入り混じっています。ワクチン接種について、「世界小動物獣医師会(WSAVA)犬と猫のワクチンネーションガイドライン」など公的な情報は、インターネットで検索してみることができるので、このような情報をベースに、愛犬のワクチン接種の計画を立てて、獣医師さんと相談することが、犬の感染症予防と副作用・副反応を防ぐために必要だと思います。

日本の動物病院では、「世界小動物獣医師会(WSAVA)犬と猫のワクチネーションガイドライン」の考えに同意したワクチン接種プログラムにしている病院は非常に少ないようです。事前に飼い主さんが、情報を得て自分でワクチン接種の計画をしないと、混合ワクチンで7種以上を毎年、狂犬病も毎年接種する、従来通りになります。ワクチンの過剰摂取で副作用・副反応がおきやすいのは、小型犬、混合ワクチン7種以上、混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種間隔が短い、子犬と老犬といわれます。また、体調が悪い、薬剤で治療中、病後などは、ワクチン接種をしないことが良い場合もあります。飼い主さんが、情報を得た上で、獣医さんと相談をして、愛犬の感染症予防と副作用・副反応が起きないようにすることが大切ではないでしょうか。

●犬のワクチン接種は、飼い主さんが事前に情報を得て、動物病院と相談して決める。

日本では、ワクチン接種率が低く、狂犬病で50%以下、混合で20%台とも言われています。「世界小動物獣医師会(WSAVA)犬と猫のワクチンネーションガイドライン」では、犬に感染症が蔓延しない、人間や哺乳動物に感染しないようにするためには、感染力が高く、治療法がない、致死率が高い、コアワクチン(3種)を全ての犬に接種してもらいたい。ノンコアワクチンは、地域の実情に応じて接種。コアワクチンは、抗体が3年以上(7年)持続するので、3年に1回のワクチン接種。ノンコアワクチンは、抗体持続期間が1年なので1年に1回のワクチン接種をすることを推奨しています。このようなワクチン接種の指針を示すことで、ワクチンの過剰摂取を抑えて、副作用や副反応のリスクや不安を減らすことができます。

多くの動物病院では、混合ワクチンと狂犬病ワクチンを1年ごとに接種し、高齢犬や病気で治療中でもワクチン接種を勧めます。飼い主さんが、世界標準のワクチン接種ンガイドラインを理解し、愛犬のワクチン接種の考え方をまとめて、動物病院と相談して決定することがお薦めです。

〜瓦討慮い、コアワクチン3種を0歳3回、1歳、4歳、7歳、10歳に接種。必要に応じて抗体検査をする。

犬のコアワクチンは、「犬ジステンパーウィルス(CDV)」、「犬アデノウィルス/犬伝染性肝炎(CAV)」、「犬パルボウィルス(CPV)」の3種です。いずれも感染発症すると、有効な治療法がなく重篤化や致死率が高いので、ワクチンで予防することが推奨されています。

犬が0歳時に3回、その後半年から1年で1回、4歳、7歳、10歳まで3年間隔でコアワクチンを接種。10歳以降は、免疫抗体が持続するので不要というのが基本的なワクチン接種の指針です。ワクチン接種は、抗体をつくって感染症を予防するのが目的なので、必要に応じて抗体検査をして、抗体が不足しているワクチンを接種することも推奨されています。

日本では、なぜかコアワクチン3種だけのコアワクチンは製造販売されていません。現状では、4種混合、5種混合にして、3年に1回の混合ワクチン接種が、ガイドラインに近い計画ということになります。

▲離鵐灰▲錺チン・非推奨ワクチンは、地域の実情に応じて接種。

コアワクチン以外は、地域の発生状況に応じて、必要があればワクチン接種をするといわれています。抗体持続期間は、1年以内なので1年に1回のワクチン接種が必要です。

ワクチン接種の副作用・副反応のデメリットを減らす。

ワクチン接種の副作用・副反応は、1回のワクチン接種の種類が多くなるほど、そのリスクが高くなります。コアワクチン3種を、3年に1回の接種を基本として、10歳以降は不要にするのも、ワクチンの過剰摂取を防ぎ、副作用・副反応のリスクを下げるためです。

て本は、狂犬病はコアワクチンになる。

狂犬病は、法令で摂取が義務づけられている、発生国である場合は、コアワクチンに分類されます。狂犬病の抗体持続期間は3年といわれています。日本は、60年以上狂犬病が発生しない清浄国ですが、法令で1年に1回のワクチン接種が義務になっています。3年に1回が世界標準ですが、1年に1回は法令なので、それ以外のワクチンの過剰接種をしないようにして、犬の負担、副作用・副反応を減らすことが必要です。

ジい梁猟瓦すぐれないとき、病気の治療中や病後の回復期は、ワクチン接種を控える。

犬が下痢や嘔吐をしている、元気がない、痩せてきた。病気の治療で薬品投与をしている、病後の回復期などは、ワクチン接種を控えるのは、人間でも常識です。高齢になって、食欲不振、痩せてきた、元気がないときは、延期だけでなく、その年のワクチン接種をしないことも考えられます。狂犬病ワクチンは、獣医さんの判断で、役所にワクチン接種をしない理由等の書類を提出してもらい、ワクチン接種をしないこともできます。

Χ幻ど臓∈合ワクチン(コアワクチン)、混合ワクチン(ノンコアワクチン)の接種は、期間を開けて接種する。

一度に何種類ものワクチンが体内に入り込むと、残っていた抗体が新たなウィルスを攻撃する、免疫抗体をつくるときに混乱する。など、免疫異常や免疫低下などが起きやすくなるといわれています。ワクチンは、1回のワクチン接種の種類を少なくする、何度か必要な時は間隔をあけることで、抗体ができやすくなり、免疫が混乱しない、副作用・副反応が起きにくくなるといわれます。

動物病院との対応

日本に限らず、アメリカやヨーロッパの動物病院でも、混合ワクチン接種が3年に1回で良くなると、売り上げが下がるので、ガイドライン通りにしていない動物病院もあるようです。また、混合ワクチンの種類が少なくなると、さらに売り上げが下がります。

しかし、飼い主さんは、動物病院の経営の心配をするのではなく、愛犬の病気予防と健康のためにワクチン接種をするわけなので、ガイドラインの考えに基づいたワクチン接種を希望するほうが自然です。残念ながら、一部の動物病院を除いて、レプトセピラが発生しているので8種以上が必要など、ワクチン接種の種類が増えるデメリットの説明もなく、ひたすら種類が多いワクチン接種を勧め続けています。

ワクチン接種の副作用・副反応がでた犬、因果関係は不明でもワクチン接種後に体調不良や病気になった犬は、思った以上に多くいます。特に小型犬、高齢犬、病気持ちの犬、治療中の犬の飼い主さんで、不安がある人は、犬の健康を守るために、正しい情報を得て、動物病院に妥協することなく、最善のワクチン接種にするようにするべきです。

 

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