春に多い、犬の健康診断の活用法。-1(犬の腎臓病とタンパク質の基礎知識)

  • 2019.03.27 Wednesday
  • 17:33

犬の腎臓病は、症状がでるころには相当進行していることが多いようです。犬の腎機能低下・腎臓病は、健康診断で発見されると、早期であれば、進行を遅らせることもできるようです。一方、腎臓の検査で異常があると、タンパク質を制限、リンを制限など、腎臓病の療法食にすることと、薬が処方されることが多いようです。腎臓病は、ステージによって食事制限がありますが、療法食を食べない犬、手づくり食を食べている犬など、実際に困っている飼い主さんが多数いらっしゃいます。

そもそも、タンパク質の働き、質が良いタンパク質と質が悪いタンパク質の違い、タンパク質過剰と腎臓病の関係など、基本的なことを理解しないと、犬の食事で気をつけることなどが曖昧になるので、今一度確認したほうが良いかとおもいます。

●犬の腎臓病とタンパク質の基礎知識

タンパク質は、体をつくる働きをする必須栄養素です。犬の腎機能が低下すると、タンパク質を制限した療法食を勧められますが、少ないほうが良いといった栄養素ではありません。

.織鵐僖質、アンモニア、尿素の関係。

タンパク質は、窒素を含むので、最終的に窒素からアンモニアが産出されます。アンモニアは体に有害なので、腸から肝臓に運ばれて肝臓で解毒されてほぼ無害な尿素に合成されます。肝臓の尿素は血液を経由して腎臓で濾過されて、尿と一緒に体外に排出されます。このような有害なアンモニアを無害な尿素に合成して体外に排出する「尿素回路」は、人間だけでなく、犬などほとんどの脊椎動に備わっている代謝回路です。

⇔票舛淵織鵐僖質、質が悪いタンパク質。

理想のアミノ酸組成に対して、それぞれの食品の必須アミノ酸充足度を表したものが「アミノ酸スコア」で、タンパク質の質を評価する指標に使われます。

良質なタンパク質は、アミノ酸スコア100で、牛肉・豚肉・鶏肉、鮭・アジ、鶏卵、乳製品などです。このような良質なタンパク質は、100%が犬の体をつくる働きをすることができます。

質が悪いタンパク質は、アミノ酸スコアが小麦44、米65、じゃがいも68などで、体をつくる役割ではなく、体を動かすエネルギー源として使われるといわれます。もともと、穀類・芋類・豆類などは、タンパク質源ではなく、糖質源としてみなされています。

タンパク質過剰と腎機能の関係

タンパク質の過剰摂取は、過剰な分アンモニアが多く産出され、肝臓でアンモニアを解毒して尿素に合成する量が多くなります。尿素は、血液経由で腎臓で濾過されて尿として対外に排出されます。タンパク質の過剰摂取は、肝臓の解毒作用量を多くするので肝機能を低下する可能性があります。また、腎臓から排出される尿素の量が多くなるので、腎機能を低下させる原因になるといわれています。

タンパク質過剰になりやすいのは、タンパク質の成分比で30%〜40%前後のドッグフード。ササミジャーキーなど肉のおやつの食べ過ぎ。トッピングで、肉や魚が多すぎる。手作り食で肉・魚・乳製品などが多すぎる。などがあります。

ぅ織鵐僖質不足と腎機能の関係。

タンパク質は、体をつくる働きをする栄養素で、犬の体の筋肉・内臓・脳・血管・血液・皮膚・被毛、ホルモン・免疫抗体・酵素などをつくる栄養素です。タンパク質が不足すると、体をつくる材料が足りないので、新陳代謝や再生が滞り、足腰の弱体化、内臓疾患、皮膚病、ホルモン異常、感染症、消化不良・代謝不良など、体調不良や病気などの原因になります。

腎臓も内臓なので、タンパク質不足が続くと、腎臓の新陳代謝が悪くなり、腎臓機能低下や腎盂腎炎、慢性腎炎などの病気になりやすくなります。

ゥ織鵐僖質は多すぎず、少なすぎず、毎日適量を摂取。

タンパク質は、体をつくる働きをする栄養素なので、不足しないようにする必要があります。一方、多すぎるとアンモニアが多くなって肝臓に負担をかける、尿素が多くなって腎臓に負担をかけることがあるので、多すぎても健康を害する可能性があります。

ドッグフードの必須栄養素の摂取基準は、「AAFCO栄養基準」が世界標準になっています。ドライフードの「AAFCO幼犬用栄養基準」では、タンパク質の成分比は、22.0%以上。「AAFCO成犬用基準」では、タンパク質の成分比18.0%以上になっています。

肉や魚など良質なタンパク質が多く使われていて(原材料表示の上位)、タンパク質の成分比が22〜28%前後のドッグフードは、食べる量にもよりますが、適量になりやすいといわれています。シニア犬や高齢犬でも、タンパク質摂取量は成犬と同量です。

腎臓の療法食のタンパク質比

腎臓病の療法食は、ブランドによって異なりますが、タンパク質の成分比は12%〜15%ほどで、AAFCO栄養基準のタンパク質18%以上を下回っています。AAFCO栄養基準は、必須栄養素の不足(欠乏症)を防ぐ、過剰摂取を防ぐことが目的です。タンパク質を制限することは、少ないほうが良いわけでなく、体をつくる働きができる範囲で、調整するべきではないでしょうか。他の療法食も同様ですが、獣医師さんがこのようなことをどこまで把握しているのか、タンパク質の欠乏症について知っているのか、定かではありません。

療法食のタンパク質源(原材料)

腎臓病療法食の原材料は、米・トウモロコシ・小麦などの穀類が主なタンパク質で、肉類や卵などは表示の後になっています。質が悪い穀類のタンパク質が主で、タンパク質の成分比が栄養基準を下回っています。

人間では、良質なタンパク質に肉・魚などをメインにして、栄養基準を大きく下回らないレベルが、タンパク質を制限することです。犬では、真逆になっています。

●比べてみると違いがわかります。人間用食品等級の食品・食材を使った安全で、栄養バランスが良いドッグフード。
「ナチュラルバランス」のドッグフードは、USDA(米国農務省)認可の「ヒューマングレード」(人間用食材等級)を原材料に使っていて、抗生物質・成長ホルモン剤を飼料に加えないで平飼いの食用鶏肉、殺虫剤を未使用の減農薬の玄米他農作物等のより安全レベルが高い食材を原材料に使っています。「ドットわん」は、国産原材料100%のドッグフードで、有機栽培・減農薬の穀類・野菜類、無薬飼料飼育の食用鶏肉など、自然食レベルの安全な食材を使っています。
また、「ナチュラルバランス」「ドットわん」のドッグフードは、タンパク質22〜28%前後、脂質10〜15%前後、糖質35〜45%前後の成分比になっていて、犬の健康を維持しやすい、病気やケガが少ない、長生きしているなどの評価が高いフードです。
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.淵船絅薀襯丱薀鵐/オリジナルウルトラ「ホールボディヘルス」
アメリカのナチュラルフードショップで販売されている生産履歴管理された人間用「食用」食材・食品を使った、ウルトラプレミアムクラスのドッグフードです。家畜肉は飼料まで管理されたグレードAの等級、穀類・野菜類は殺虫剤が使われない減農薬レベルを使用しています。原材料の種類や品目数も多く、高タンパク質で炭水化物が少なめ、脂質のバランスが良いなど、仔犬からシニア犬・高齢犬まで、健康に育つ、健康を維持しやすい、病気になりにくいフードとして評価されています。
<普通粒>¥1,620(2.2ポンド/1kg)、¥3,402(5ポンド/2.27kg)、¥7,938(12ポンド/5.45kg)、¥14,904(12ポンド×2袋)、¥20,898(12ポンド×3袋)
<スモールバイト(小粒タイプ)>¥1,836(2.2ポンド/1kg)、 ¥3,240(4ポンド/1.82kg)

<原材料>:鶏肉、玄米、オート麦、チキンミール(乾燥鶏肉)、ポテト、ブリュワーズライス、鶏脂肪、乾燥ニンジン、ダックミール(乾燥肉)、サーモンミール(乾燥肉)、豆ファイバー、オートファイバー、トマト、亜麻仁、ブリュワーズイースト、ニシン油、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、乾燥ほうれん草、乾燥ケルプ、乾燥ユッカシジゲラエキス、ローズマリーエキス、他 
*トウモロコシ類、大豆、卵、小麦、内臓肉や副産物など(バイプロダクト)は使用されていません。
<成分>:粗タンパク質23%以上、粗脂肪13%以上、粗繊維質3%以下、水分10%以下、カルシウム1.2%以下、リン1.0%以下、タウリン0.05%以下、ビタミンC20mg/100g以上、EPA&DHA0.25%以上、オメガ6脂肪酸2.5%以上、オメガ3脂肪酸0.4%以上、/カロリー…361kcal(100g)、可消化エネルギー率92%、
/AAFCO栄養基準の仔犬用基準と成犬用基準をクリアしている全年齢、全犬種対応のオールブリードタイプです。
ー腓法崑里鬚弔る」栄養素のもとになるもの
主にタンパク質源…鶏肉(フレッシュ肉)、チキンミール(乾燥肉)、ダックミール(乾燥肉)、サーモンミール(乾燥肉)
主に脂肪源…鶏脂肪、亜麻仁、ニシン油
⊆腓法崑里鯑阿す」エネルギーのもとになるもの
主に炭水化物源…玄米、オート麦(オーツ麦)、ポテト(ジャガイモ)、ブリュワーズライス
主に「体の調子を整える」栄養素のもとになるもの
主にビタミン・ミネラル源…乾燥ニンジン、トマト、乾燥クランベリー、乾燥ブルーベリー、乾燥ホウレン草、乾燥ケルプ(海草)
総摂取エネルギーに占めるタンパク質(P),脂肪(F),炭水化物(C)比率
PFC比率:タンパク質23%(81kcal)、脂肪31%(113kcal)、炭水化物46%(165kcal)
*犬が1日に必要なタンパク質は、体重1kgあたり人間の3.5倍から4.5倍ほどの量が必要といわれています。人間の成人では、1日に体重1kgあたりタンパク質を、1g〜1.2gを摂取する必要があります。ナチュラルバランスのフードは、約4倍ほどのタンパク質が摂取できるようになっています。
<安全性>
原材料原産国…アメリカ100%。中国産原材料は使用されていません。
生産国…アメリカ。(日本正規輸入品)
原材料の品質…USDA(米国農務省)認可の「人間用の食材」(Human Grade)を使用しています。
肉類…USDA傘下のFSISで管理された赤肉の最高グレード「Aグレード」を使用。抗生物質・成長ホルモン剤を投与されていない「無薬飼料」で育った、生産履歴管理された「食用肉」だけを使用。内臓などの副産物肉などは使用していません。
穀類と野菜類…殺虫剤を使用しない「減農薬」を使用しています。遺伝子組換食物は使用されていません。
<公的検査で、残留農薬、一般農薬、合成酸化防止剤など78項目、メラミン、サルモネラ菌など9項目の未検出が確認されています>
国内第三者機関で、残留農薬66項目、一般農薬9項目、合成酸化防止剤「エトキシキン、BHA,BHT」3項目の78項目の検査で、未検出が確認されています。また、アメリカでも、生産ロット毎に、メラミン・アラフトキシキン(カビ毒)、0-157、サルモネラ菌などの、9種類の有害物質の検査をして未検出が確認されてから出荷されています。
.疋奪箸錣「ドットわんごはん」¥1,879(500g)…写真右/左から一番目  *2018年10月16日に価格改定しました。
 全頭検査済みの国産牛肉の、モモ肉とすね肉が使われています。犬も人間と同様に牛肉が好きな犬が多いので、食が細い犬、食欲が落ちた犬にも評判が良いフードです。また、鶏肉のトッピング、鶏肉のおやつ、鶏肉中心のフードを食べさせている犬には、栄養バランスを保つ、食物性アレルギーのリスク低減などにも、お勧めのフードです。国産原材料100%で、多種類・他イン目の食材が使われている、安全で栄養バランスが良いドッグフードです。
<原材料>
豆腐おから(埼玉・神泉村産)・牛肉(国産)・玄米(山形産・他)・牛エキス(国産)・小麦胚芽(北海道産・他)、食用牛骨カルシウム(国産)、牛オイル(国産)、にんじん(千葉産他)、昆布・ワカメ(北海道産・他)、カツオエキス(静岡・焼津産)、豚肝臓(国産)、ビタミンE(遺伝子組み換えなし大豆由来)
<成分>
粗タンパク質30%以上、粗脂肪10%以上、粗繊維6%以下、水分3%以下、代謝エネルギー…365kca(100g) *ペットフード公正取引協議会が定めた「総合栄養食基準」を満たした、全犬種・全年齢対応のオールブリードタイプ。
▲疋奪箸錣「ドットわん鶏ごはん」¥1,771(500g) …写真右/左から2番目    *2018年10月16日に価格改定しました。
「伊勢赤鶏」、「朝とり鶏」のブランド鶏のムネ肉だけを使っているドッグフードです。飼料に抗生物質や成長ホルモン剤を使わない無薬飼料飼育の鶏肉で、安全なだけでなく、美味なことで知られている鶏肉のムネ肉が使われています。国産原材料100%で、多種類・多品目の食材が使われた、安全で栄養バランスも良好なフードです。
<原材料>
玄米(山形産・他)、鶏胸肉(三重・和歌山産・他))、ポークエキス(国産)、ポークオイル(国産)、鶏肝臓(山形・宮城産)、乾燥おから(埼玉・神泉村産)、カツオ節(国産)、さつま芋(国産)、スケソウタラ(国産)、豚骨カルシウム(国産)、にんじん(千葉産)、カツオエキス(静岡・焼津産)、昆布・ワカメ(北海道産・他 )、ビタミン・ミネラル類{栄養添加剤は総量の1.5% 以下)
<成分>
粗タンパク質25.0%以上、粗脂肪10.0%以上、粗繊維3.0%以下、粗灰分6.0%以下、水分3.0%以下、代謝エネルギー(ME)355kcal/100g 。*ペットフード公正取引協議会が定めた「総合栄養食基準」を満たした、全犬種・全年齢タイプ。
ドットわん「ドットわん豚ごはん」¥1,836(500g) …写真右/右から2番目     *2018年10月16日に価格改定しました。
旨み成分が使った赤みが多く脂肪が少ない岩手の「トキワの豚」、米で育った鶏の卵「こめたま」と、玄米・白米を主原料に14品目使われている、栄養バランスが優れたドッグフードです。嗜好性が高いので、食が細い犬、老化で食欲が落ちた犬にも、たいへん評判が良いフードです。また、鶏肉のトッピングやおやつが多い犬にも、栄養が偏らず、アレルギー対策としても、お勧めです。菜種油は、オーストラリア産で、それ以外の食材は国産原材料を使っている安全で、栄養バランスも良好なドッグフードです。
<原材料>
玄米(山形産・減農薬米)、白米(福岡産・減農薬米)、ポークエキス(国産)、豚肉粉(国産)、鶏卵(青森産・トキワ養鶏)、豚肉(岩手産・薬師酪農)、ポークオイル(国産)、おから(埼玉産・神泉村)、豚レバー(国産)、カツオエキス(静岡産)、豚骨カルシウム(国産)、にんじん(千葉産他・減農薬)、菜種油(オーストラリア産・遺伝子組み換えなし)、昆布(北海道産)、ワカメ(岩手産)他 、ビタミン類・ミネラル類(栄養添加剤は総量の1.5%以下)
<成分>
粗タンパク質24.6%以上、粗脂肪12.7%以上、粗繊維1.0%以下、粗灰分4.0%以下、水分5.0%以下、代謝エネルギー(ME)357kcal/100g 。ペットフード公正取引協議会が定めた「総合栄養食基準」を満たした、全犬種・全年齢タイプ。
ぅ疋奪箸錣「ドットわん魚ごはん」¥1,987(500g)・・・写真右/右から1番目   *2018年10月16日に価格改定しました。 
「ドットわん魚ごはん」は、瀬戸内海で獲れた新鮮な舌平目を中心に、国産野菜や穀類等17品目の国産食材100%の、安全で安心、栄養バランスが良いドライタイプのドッグフードです。舌平目は、頭・ひれ・うろこ・内臓などを取り除いて使っているので、生臭さがない、魚フードでは珍しいフードです。肉にアレルギーがある犬、多様な食材を食べさせたい飼い主さんにもお勧めの総合栄養食です。
<原材料>
玄米(山形産・他)、丸麦(国産)、舌平目(瀬戸内海産)、みりん粕(愛知産)、牛エキス(国産)、牛オイル(国産)、カツオ節(静岡・焼津産)、鶏肝臓(広島産)、ビール酵母(国産)、豆腐おから(埼玉・神泉村産)、食用牛骨カルシウム(国産)、鶏卵(国産)、さつま芋(国産)、にんじん(千葉産・他)、米油(国産)、昆布(北海道産・他 )、ワカメ(北海道産・他)、ビタミン・ミネラル類
<成分>
粗タンパク質24.0%以上、粗脂肪10.0%以上、粗繊維1.2%以下、粗灰分6.0%以下、水分5.0%以下、代謝エネルギー(ME)355kcal/100g 。*ペットフード公正取引協議会が定めた「総合栄養食基準」を満たした、全犬種・全年齢タイプ。

●ご紹介している商品は、ドッグワンの店舗、ドッグワン・ オンラインショップで、ご購入出来ます。
「ドッグワン」の店舗
〒184-0011
東京都小金井市東町4-31-12 セレスY2 101  
(JR中央線 東小金井駅 南口徒歩3分)
042-381-0187(Tel&Fax)、shop@dogone.jp (Mail)
営業時間10:00〜20:00 (年中無休)
「ドッグワン・オンラインショップ
16時までのご注文は、当日発送いたします。年中無休なので土日・祝日でもご利用いただけます。ヤマト便のコレクト払いになります。送料は、5,400円以上は無料です。
ホームページ:http://www.dogone.jp
DOGONEオンラインショップhttp://dogone.shop-pro.jp

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