犬も予防医学的な考え方を。V-5(犬の脂質異常症、肝機能低下の原因と病気予防)

  • 2019.10.25 Friday
  • 15:44

犬の健康診断や血液検査で数値の異常がわかると、評価がなく、再検査もなく、薬を処方されて数値を改善する、療法食にすることを勧められることが多いようです。犬の健康診断は、病気の早期発見と早期治療に役立てることが目的です。病気なのかもわからないままに、対症療法的に薬が処方されたり、療法食を勧めることが正しいことなのでしょうか。

犬の病気も、人間同様に食習慣や運動習慣など生活習慣が原因といわれています。健康診断や血液検査で検査数値が高い、低いのであれば、生活習慣を皆空いて改善することで、病気を未病に終わらせたり、改善して病気を予防することが出来るといわれています。健康診断の目的、検査結果で何をするべきなのか、動物病院に全てお任せするのではなく、飼い主さんが積極的に食生活や運動などの生活習慣を改善していくことが、犬の健康を守る、犬の命を守るために必要なことだと思います。

 

脂質異常症の疑い…犬の血液検査などで、血中の中性脂肪値、コレステロール値が高いと、薬で数値を下げる、脂肪が少ない療法食を勧められることが多いようです。

脂質異常症は、フードだけでなく、おやつやトッピング、人間の食べ物などの食べ過ぎ、肉が多すぎるフード、肉のジャーキーの食べ過ぎなど、飽和脂肪酸が多いものを食べすぎ、トウモロコシ・小麦・米など穀類やサツマイモなど糖質の摂りすぎなどの食生活の乱れ、運動不足など生活習慣が原因でなることが多いといわれています。

また、ドッグフードや療法食の多くは、動物性脂肪、植物性脂肪など具体的な油脂類の表示をしていません。このような何の油脂なのか原材料に表示をしていないフードは、使用した廃油を使っているといわれています。このような油脂類の品質が悪いことも、高脂血症の原因になることは明らかです。

犬が高脂血症といわれ、上記のような食生活に該当するようなことがあったり、散歩など運動不足の犬は、食生活と運動の生活習慣を改善しないと改善することは難しくなります。肉・魚が多くタンパク質が22〜28%前後、肉・魚・植物の脂肪酸のバランスが良い脂質10〜15%前後、穀類・芋類・豆類などの糖質が35〜45%前後のドッグフードは、それぞれの栄養が多すぎず、少なすぎず、適量を摂取しやすいのでお薦めです。また、このようなフードを選んで、適量を食べることも大切です。犬用おやつ、トッピングの肉などは、食べたカロリー分のフードを減らすことも大切です。また、運動不足の犬は、毎日朝夕2回の散歩を習慣にして、徐々に散歩時間を長くしていきます。

このような犬の生活習慣にすることで、中性脂肪値やコレステロール値が下がると、動脈硬化を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの病気予防になります。

肝臓機能低下…犬の血液検査で、肝臓の数値が高いといわれると、薬が処方され、肝臓の療法食を勧められることが多いようです。

肝臓は、解毒、栄養代謝、胆汁をつくるなどを主に化学処理工場のような働きをしている臓器です。犬は、「人間用食品等級」のような安全な食品や食材を使っているドッグフード、おやつを食べていないことが多く、農薬や合成添加剤・化学薬品などの解毒が多く必要な食生活を送っています。また、混合ワクチン・狂犬病ワクチンを毎年接種、フィラリアやノミ・ダニ駆除剤を毎月、人間以上にワクチン過剰摂取・殺虫剤などを体に散り入れています。このような肝臓に解毒などで負担をかけていること、さらに薬害のような薬品の過剰摂取も、肝機能を低下させる原因になっています。

犬の肝臓に優しい食生活は、ひとつは「人間用食品等級」の食品・食材を使っているドッグフードにして解毒作用を減らしてやること。二つ目は、栄養バランスが良いフード、手づくりごはんにすることで、特に良質なタンパク質は、肝細胞の新陳代謝や再生に必要な量を摂取することで、22〜28%前後のタンパク質成分比のフードが適量に摂取しやすいといえます。タンパク質が多すぎても、アンモニアが多く発生して、アンモニアを尿素に合成する肝臓に負担をかけるので、適量にする必要があります。手づくりごはんでは、ビタミンの不足などで、栄養代謝で負担をかけることに注意が必要です。栄養バランスに自信がない人は、「人間用食品等級」「の安全な原材料を使って、上記の条件を満たすフードと半々にするなども不安解消の方法のひとつです。

脂肪肝は、肝臓に中性脂肪がついた状態で、上記の脂質異常症と同じような食生活の乱れや運動不足が原因です。栄養バランスが良いフードを選んで適量を食べる。おやつや人間の食品を食べすぎない。毎日散歩をするなどの生活習慣の改善が効果的です。

食事、運動以外では、海外ではコアワクチン3種を中心に3年に1回の接種が推奨されています。抗体が3年持続するので、毎年接種したり、ワクチンの種類が多いと、ワクチン過剰接種の恐れがあるといわれています。感染病を未然に防ぐ効果と、過剰摂取を防ぐことで、肝臓の機能低下を防ぐようにするべきです。また、ノミ・ダニ駆除薬は、成分を調べるとわかりますが、農薬(殺虫剤)です。ノミ・ダニを殺すために、犬の体に農薬をつけたり、口から入れたら、肝臓が機能低下がするだけでなく、様々な病気の原因になる可能性があります。ノミやダニがいそうな場所に行かない、ノミ・ダニが犬につかないようにする天然成分の虫よけスプレーを使うなど、肝臓や他の部位に負担をかけない、安全な方法を見つけるべきではないでしょうか。

 

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