犬も予防医学的な考え方を。V-7(犬の癌リスクを下げる)

  • 2019.10.29 Tuesday
  • 16:34

犬も人間同様で、長生きしているだけ、癌になる犬が増えているようです。人間では、遺伝性の癌は少ないといわれますが、犬では大型犬の特定の犬種で遺伝性の癌が多いといわれています。また、血液の癌、口内と周辺の癌が多い印象があります。

人間の癌の原因、治療法、予防など、まだわかっていないことが多いようですが、犬の癌でももちろん同様です。しかし、犬では、人間が食用にできないものを原材料にしたドッグフード・療法食、おやつを食べている犬が多く、また農薬の殺虫剤成分を皮膚につけたり、血液に入って循環している、去勢・避妊、多種類のワクチンを毎年接種しているなど、人間ではない生活習慣があります。

このような犬の生活習慣を見直して、必要なもの、安全なものにするだけで、癌だけでなく生活習慣病など多くの病気のリスクがへって、病気を予防する効果を上げることが出来る可能性があります。

 

犬の癌予防…ガンのリスクを下げる。

<発癌性がある、発癌性の疑いがあるものを食べない>

発癌性がある、疑いがあるのは、禁止農薬・残留農薬基準値を超えた農作物、アフラトキシンなど穀類に多いカビ毒、エトキシキン・BHA・BHT・など合成酸化防止剤、合成着色料・合成香料などの一部、防腐剤・防カビ剤などの合成添加物、ホルマリンなどの薬剤があります。大多数のドッグフードや療法食では、「ペットフード安全法」に適合しているといわれていますが、中国の毒ギョーザ事件の農薬メタミドホス(使用禁止農薬)が認可)されていたり、BHAなどの合成酸化防止剤・カビ毒が一定値まで認可されています。

人間の食品安全基本法などに適合した「人間用食品等級」の食品をドッグフードの原材料に使っているドッグフードは、上記のような発癌性がある、疑いがあるような物質は含まれていないので、人間の食品レベルの安全な原材料をドッグフードを選んで、癌のリスクを下げるべきです。

<犬の皮膚、農薬・殺虫剤を皮膚につけない、血液に入れない>

ノミ・ダニ駆除薬の成分は、浸透性農薬の殺虫剤で、EUでは人間の食品に含有しないように多くの国で使用が禁止されています。ペット用では認可されているのは、犬や猫は人間の食品でないからで、犬や猫の健康が担保されているわけではありません。脊柱動物の神経に毒性があるといわれていますが、発癌性があるのかはまだよくわかっていないようです。また、口から入れるタイプも農薬の種類がちうだけで、1か月も血液に混じって全身の皮膚を巡っています。ノミ・ダニを殺す成分を、犬の皮膚や血液に入れて、安全と言っている獣医さんがいるほうが不思議です。もし、発癌性があるようなことがわかったら、たいへんなことです。

<去勢/避妊は、月齢・年齢、する/しないの判断は、慎重に>

人間と犬で違うことの一つに、犬は去勢や避妊をすることが多いことがあります。望ましくない妊娠の心配は、今の日本では非常に少なくなっています。日本では、去勢や避妊は、メリットばかり強調されていますが、海外では手術する年齢が若いほど、骨肉腫、血管肉腫などのリスクが高くなるなどが報告されています。メリットだけでなく、デメリットもあるので、月齢や年齢問うも含めて、慎重に決定をするべきです。

 

癌の予防効果を上げる

<高酸化力を高める栄養素や成分を積極的に摂取>

癌は、活性酸素などで遺伝子が傷つき、傷ついた細胞をコピーすることでできることがあるといわれています。活性酸素を除去、傷ついた細胞を修正する効果は、ビタミンA・C・Eなど抗酸化ビタミンと、野菜・豆類・果物・果実・海藻などに含まれるとポリフェノールなどのフィトケミカルがあります。ドッグフードに野菜や豆類・果実・海藻などが多いフードを選び、適量を食べさせる。旬の野菜、果物、果実などで犬が好きなものをトッピング、おやつで食べさせるなどで、ビタミンA・C・Eと、フィトケミカルを摂取することができます。

<免疫力の維持・強化>

健康な状態でも、体内で癌細胞が毎日できて、免疫細胞ががん細胞を死滅することで、癌になることを予防しています。免疫力が低下したり、異常が起きると、癌細胞を攻撃できずに、癌細胞が残って成長すると癌になるといわれています。

免疫力は、栄養バランスが良いフードを選び、適量を食べることが基本です。また、毎日適度に運動をすること、ストレスをためないことも大切です。免疫力は、年齢を重ねるほど低下しやすくなるので、シニアや高齢犬用など低タンパク質・低脂肪・高糖質のフードではなく成犬用フードを食べさせて、タンパク質と脂質の量を減らさないようにすることがポイントです。また、腸内細菌のバランスが悪玉菌優勢になって、腸内環境が悪くなると、腸周辺に免疫の2/3が集まっているので、免疫力が低下する原因になります。食物繊維は、腸内善玉菌の餌になるので、玄米・野菜・果実・海藻など多種類の食材を使っているフードを食べさせることで、多種類の食物繊維が摂取できて、腸内環境を良好にして、免疫力を維持・強化することができます。また、トッピングやおやつで、野菜・果物・果実などを食べさせる、ヨーグルトや納豆を食べさせるなどで、免疫力を強化することもお薦めです。

運動は、腸内環境を良好にするために必須なので、毎日朝夕の散歩を日課にすると、癌予防だけでなく、生活習慣病などの予防になります。また、ストレスは、免疫力を低下させる原因になるので、運動をする、飼い主さんが遊んであげる、他の犬と遊ぶ・触れ合う、薬やワクチンなどは必要なものだけにするなど、犬がストレスを感じるようなものをできるだけ排除することが、免疫力の正常化、強化に必要不可欠です。

 

 

 

 

 

 

 

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