晩秋から冬に気をつけたい、犬の健康管理。-1(寒さに弱い犬の原因)

  • 2019.11.08 Friday
  • 15:34

犬の体重は、秋冬に増えて、春夏は減って、季節によって増減しています。秋冬は、寒さに耐えられるように、筋肉を多くして体温をつくりやすくして、皮下脂肪を厚くして体温が逃げないようにします。春夏は、暑さに耐えられるように、食欲が落ちて、筋肉と皮下脂肪を減らして、体内に溜まった熱を逃がしやすくします。

 

日本では、季節や年齢に関係なく、体重は増えてはいけないと指導している動物病院が多いので、秋冬は筋肉や皮下脂肪が増えないので、寒さに弱い犬が増え続けています。アメリカやヨーロッパの動物病院では、体重は季節でも変動するので、秋冬は体重が増える、春夏は体重が減るのは、自然なことと考えられていて、冬に寒がるような犬は少ないといわれています。

 

本来、犬は日本よりも寒い国出身が多いので、日本の冬の寒さには十分耐えられるようになっています。犬が高齢でもないのに、寒がる犬は、主に食事と運動の生活習慣に問題があることが大半なので、心当たりがある飼い主さんは、今からでも見直して改善してやることで、冬にまだ間に合わせることができます。

 

/事量が少なすぎる。

犬の体重を増やさないように、食事量を減らしてダイエットをしている犬は、秋冬はやめるべきです。食事量を減らすと、栄養バランスが良いフードを食べさせていても、タンパク質不足になって筋肉が落ちやすく、脂質が不足すると必要な皮下脂肪が減ります。食事量が少なすぎると、カロリー(エネルギー)不足になって、自分の筋肉や体脂肪を分解して不足したカロリーを補うので、筋肉も体脂肪も減って痩せてしまいます。

犬の体温をつくるのは、主に筋肉、肝臓、胃などなので、筋肉量が減ると、体温をつくりにくくなってしまいます。また、体脂肪の皮下脂肪は、体温が逃げないように断熱効果があるので、皮下脂肪が減ると寒さに弱くなってしまいます。

低タンパク質なフードを食べている。

100gのカロリーが少ないフードは、1日の摂取カロリーが少なくなると思っている飼い主さん、獣医師さんも多いようです。1日の総摂取カロリーは、100gのカロリー×食事量で、低タンパク質・低脂肪・高糖質のダイエットフードは、食事量が多く摂るようになっているので、摂取カロリーは標準のカロリーのフードと変わりません。

100gのカロリーを少なくするのは、肉を減らすと脂肪(脂質)が減るので、簡単にできます。しかし、タンパク質量が少ないので、筋肉が落ちやすく、冬は筋肉が減ると体温をつくりにくくなるので、寒がる原因になります。また、肝臓や胃などの内臓をつくっている栄養素もタンパク質なので、内臓の機能低下と体温が低い原因になることがあります。

低タンパク質・低脂質のドッグフードを食べさせていて、食事量を減らすと、タンパク質不足、脂質不足が顕著になるので、寒さに弱いだけでなく、低体温症、内臓機能低下、コート量が減少など、他の病気の原因になることが多いので注意が必要です。

1親杏埖

運動不足は、足腰の筋肉量が減る原因になって、筋肉が減るので体温をつくれない→寒がる原因になります。また、外の散歩をしない、散歩の時間が短いと、季節を感じることができないので、換毛期がずれてしまい、冬用の被毛をつくれないので寒がってしまう、秋や冬にたくさん食べて、寒さに強い体にすることができなくなります。

 

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