晩秋から冬に気をつけたい、犬の健康管理。-2(脱・寒さに弱い犬)

  • 2019.11.09 Saturday
  • 15:26

寒さに強いはずの犬が寒がるのは、食生活や運動などの生活習慣が原因になっていることが多く、生活習慣を改善することで、寒がりを解消できることが大半です。寒がりの犬は、食事量が少なすぎて、エネルギー不足だけでなく、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン類・ミネラル類のすべての栄養素が不足していて、体温をつくれない、体温を逃がしやすい、血行が悪いなどになっています。また、運動不足では、筋肉が少ないので、体温がつくれない、基礎代謝が低いので少量食べただけで体重が増えやすい、血行が悪くなるなど、寒がる原因になっています。

絵羽陽バランスが良い食事を適量食べること、毎日適度に運動をすること。このような生活習慣は、人間でも犬でも、生活習慣病を予防して、健康に長生きするために最も基本的な生活習慣です。寒さに弱い犬は、それだけで病気とはいませんが、様々な症状、病気の原因になるのは明らかなので、本格的な冬の前に生活習慣を改善して、本来の寒さに強い犬にする必要があります。

●脱・寒さに弱い犬。

「雪やこんこん」の童謡に、犬は喜び、庭かけまわり、猫はこたつで丸くなる。という歌詞がありますが、犬は、寒さに強く、雪も大好きな犬が普通です。アフリカ出身、高齢な犬など、一部を除くと、普通の食生活や運動の習慣があれば、筋肉と皮下脂肪が増えて、冬毛に換毛して、寒さに強い、寒さに負けない犬になるはずです。まだ若い犬なのに、寒さに弱い犬は、生活習慣に問題があると思って間違いありません。このままでは、健康を害したり、病気になる可能性があるので、できるだけ早く、食生活と運動の生活習慣を見直して、改善することが、犬のためになります。

\歇茱┘優襯ー(カロリー)は、適量に。

1日の消費エネルギー(カロリー)は、基礎代謝が70%前後、活動で消費されるのが20%前後、食後に体温が上昇するのが10%前後といわれています。基礎代謝は、睡眠など活動をしていないときも消費されるエネルギーのことで、呼吸、消化吸収、栄養代謝、体温をつくり維持する、など生命を維持するうえで必要な最小のエネルギーのことです。活動で消費されるエネルギーは、歩く、走る、食べるなどで消費されるエネルギーです。

犬は、恒温動物なので、体温をつくり、体温を一定に維持するために、基礎代謝エネルギーを使います。基礎代謝エネルギーで、エネルギーが消費される量が一番多い部位は、筋肉です。犬の筋肉量が多いと、基礎代謝量も高くなり、摂取カロリーが多くても太りにくい体質になります。逆に、筋肉量が減少すると、基礎代謝量が低下するので、少ししか食べなくても太りやすくなります。

寒がりな犬は、ダイエットなどで、食事量を減らされていて、摂取エネルギー量が少なすぎる犬に多く見受けます。1日の摂取エネルギー量は、消費エネルギー量と同じにすることが原則です。1日の摂取エネルギー量を適量にしてやることで、基礎代謝に必要なエネルギーを確保してやることは、寒がりだけでなく、酸素を全身に運ぶ、血液を全身に運ぶ、消化吸収・栄養代謝を良くする、脳・神経の働きを正常に保つなど、犬の健康維持に大きな働きをして、病気予防をすることができます。

栄養バランスが良い食生活。

栄養素には、それぞれ働きがあります。タンパク質は、体をつくる働きをする栄養素で、筋肉・内臓・脳・血管・血液・皮膚・被毛や、ホルモン・免疫・酵素・などの材料にもなります。脂質は、コレステロールなど体をつくる働き、体を動かすエネルギーになる働きもします、糖質(炭水化物)は、体を動かす働きをします。ビタミン類・ミネラル類は体の調子を整える働きをします。

特に、基礎代謝や活動のエネルギーになる、糖質と脂質が少なすぎると、タンパク質がエネルギーに使われるのでタンパク質不足の原因になります。タンパク質は、筋肉や肝臓・胃など体温をつくる部位の材料になる栄養素なので、不足すると特に筋肉量が減って、基礎代謝低下の原因になったり、体温をつくりにくい体質になってしまいます。

ドライフードでは、タンパク質22〜28%、脂質10〜15%、糖質35〜45%前後の3大栄養素のバランスで、AAFCO栄養基準に適合しているフードが、3大栄養素とビタミン類・ミネラル類のバランスが良く、健康を維持して、病気のリスクが少ないといわれています。ナチュラルバランス、ドットわんごはんも、このような成分比になっていますが、病気のリスクが少なく、健康で長生きな犬が多いので、正しい情報だと思います。このようなフードを適量に食べることで、寒さに強い犬になることができます。

K萋、朝晩散歩を欠かさない運動習慣に。

犬の体も、毎日適度に運動をすることで、筋肉を維持して、内臓機能の健康など体と機能を維持することができます。また、朝晩散歩をすることで、生活リズムをリセットしたり、季節を感じて、夏用の体、冬用の体をつくることができます。

散歩に行かない、家の中だけで生活している犬は、食生活に問題がなくても、運動不足になっているはずです。犬の筋肉は、食生活に問題がなくても、運動しないと筋肉は落ちてしまうので、筋肉量が少なく寒がりな犬が目立ちます。また、外気に触れないので、季節を感じて寒さに対応した体をつくれない、室内温度と外気温の違いに対応できないなど、寒さに弱い犬になってしまいます。

毎日、朝晩の散歩をする。散歩をしていない犬は、少しづつ時間を増やす。最初は、気温が高いときに散歩を初めて、徐々に寒さに慣らす。日が差しているときに散歩をする。などで外の散歩が楽しいと思わせることが肝心です。

 

 

 

 

 

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