晩秋から冬に気をつけたい、犬の健康管理。-1(寒さに弱い犬の原因)

  • 2019.11.08 Friday
  • 15:34

犬の体重は、秋冬に増えて、春夏は減って、季節によって増減しています。秋冬は、寒さに耐えられるように、筋肉を多くして体温をつくりやすくして、皮下脂肪を厚くして体温が逃げないようにします。春夏は、暑さに耐えられるように、食欲が落ちて、筋肉と皮下脂肪を減らして、体内に溜まった熱を逃がしやすくします。

 

日本では、季節や年齢に関係なく、体重は増えてはいけないと指導している動物病院が多いので、秋冬は筋肉や皮下脂肪が増えないので、寒さに弱い犬が増え続けています。アメリカやヨーロッパの動物病院では、体重は季節でも変動するので、秋冬は体重が増える、春夏は体重が減るのは、自然なことと考えられていて、冬に寒がるような犬は少ないといわれています。

 

本来、犬は日本よりも寒い国出身が多いので、日本の冬の寒さには十分耐えられるようになっています。犬が高齢でもないのに、寒がる犬は、主に食事と運動の生活習慣に問題があることが大半なので、心当たりがある飼い主さんは、今からでも見直して改善してやることで、冬にまだ間に合わせることができます。

 

/事量が少なすぎる。

犬の体重を増やさないように、食事量を減らしてダイエットをしている犬は、秋冬はやめるべきです。食事量を減らすと、栄養バランスが良いフードを食べさせていても、タンパク質不足になって筋肉が落ちやすく、脂質が不足すると必要な皮下脂肪が減ります。食事量が少なすぎると、カロリー(エネルギー)不足になって、自分の筋肉や体脂肪を分解して不足したカロリーを補うので、筋肉も体脂肪も減って痩せてしまいます。

犬の体温をつくるのは、主に筋肉、肝臓、胃などなので、筋肉量が減ると、体温をつくりにくくなってしまいます。また、体脂肪の皮下脂肪は、体温が逃げないように断熱効果があるので、皮下脂肪が減ると寒さに弱くなってしまいます。

低タンパク質なフードを食べている。

100gのカロリーが少ないフードは、1日の摂取カロリーが少なくなると思っている飼い主さん、獣医師さんも多いようです。1日の総摂取カロリーは、100gのカロリー×食事量で、低タンパク質・低脂肪・高糖質のダイエットフードは、食事量が多く摂るようになっているので、摂取カロリーは標準のカロリーのフードと変わりません。

100gのカロリーを少なくするのは、肉を減らすと脂肪(脂質)が減るので、簡単にできます。しかし、タンパク質量が少ないので、筋肉が落ちやすく、冬は筋肉が減ると体温をつくりにくくなるので、寒がる原因になります。また、肝臓や胃などの内臓をつくっている栄養素もタンパク質なので、内臓の機能低下と体温が低い原因になることがあります。

低タンパク質・低脂質のドッグフードを食べさせていて、食事量を減らすと、タンパク質不足、脂質不足が顕著になるので、寒さに弱いだけでなく、低体温症、内臓機能低下、コート量が減少など、他の病気の原因になることが多いので注意が必要です。

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運動不足は、足腰の筋肉量が減る原因になって、筋肉が減るので体温をつくれない→寒がる原因になります。また、外の散歩をしない、散歩の時間が短いと、季節を感じることができないので、換毛期がずれてしまい、冬用の被毛をつくれないので寒がってしまう、秋や冬にたくさん食べて、寒さに強い体にすることができなくなります。

 

晩秋から冬に気をつけたい、犬の健康管理。機覆呂犬瓩/)

  • 2019.11.07 Thursday
  • 16:41

犬には、とても過ごしやすく、散歩が楽しい日々がやっと増えてきました。秋は、食欲の秋、運動の秋といいます。「よく食べ、良く遊び、良く寝る」は、子供だけでなく、大人の生活習慣病の予防においても大切なことで、犬にとっても同様です。

秋は、寒い冬に向けて準備をする季節です。犬が、冬に寒がったり、冬に多い病気にならないように、秋に食生活、運動などの生活習慣を改善しておくことが、犬の健康維持と病気予防になるはずです。

 

●寒がり、低体温症

犬は、アフリカ出身などの犬を除くと、ヨーロッパなど日本よりも夏は涼しく、冬は寒い国出身が多く、寒さに強く、暑さに弱い体質になっています。しかし、日本では、寒さに弱い犬が増えています。主な原因は、食事量が少ないので体温をつくるエネルギーが不足している、体温をつくる筋肉量が少ない、体温を逃げないようにする皮下脂肪が少ない、被毛が冬毛にならない、被毛の密度が低いなどが考えられます。。毎日散歩をしている犬が減っているので、運動不足で毛細血管が未発達で、血液が隅々まで巡回しないので体温が届かない、四季の変化を感じないので、体を冬支度にできない、筋肉量が少ないので体温を十分につくれない。などが考えられます。

犬の体温は、人間の体温よりも1度〜2度くらい高いといわれています。しかし、寒がりな犬は、人間の体温と同じか、さらに低い低体温症になっている可能性があります。低体温症になると、免疫力が下がるので、細菌やウィルスの感染症になりやすくなり、癌のリスクも高くなるといわれています。

室内で、寒がってストーブにくっついている犬。外はダウンなどで防寒している犬。高齢な犬、病気の犬は別にして、若い犬やシニア期の犬なら、食習慣、運動などの生活習慣を見直して、寒さに強い、本来の犬の姿に近づける努力をするべきではないでしょうか。

 

●脳卒中(脳出血、脳梗塞)

犬は、脳梗塞や脳失血などの脳卒中になりにくいといわれています。しかし、半身が不随になった犬など、症状をみると脳梗塞や脳卒中と思われる犬、原因不明で亡くなった犬の中には、脳梗塞や脳卒中の犬が結構多いのではないかという獣医師さんもいるようです。脳出血は、血管が動脈硬化で脆くなって、血圧が高いと血管が破れて出血しておきます。犬では、血管が栄養不足で脆くなることが多く、食事量が少ない、低タンパク質、塩分過剰、運動不足などの生活習慣が悪いことが原因でいきることも多いようです。

脳梗塞は、血管が動脈硬化で脆くなって、血栓が血流を塞いでしまうことでおきます。犬では、動物性脂肪過多や糖質過剰で中性脂肪値が高い、コレステロール値が高いなど脂質異常症(高脂血症)、食べすぎや偏った栄養バランスで、体脂肪が多すぎる肥満(特にメタボ)、運動不足などが原因になることが多いといわれています。

冬に、温かい部屋から、寒い外に出たときなどにおきやすいといわれているので、食生活や運動の生活習慣の問題があれば改善し、温度差に気をつけるなどで、脳梗塞を予防するようにするべきです。

 

●心臓疾患(心梗塞)

犬では、突然死が死亡原因の上位にありますが、心臓疾患や脳疾患が原因と考えられるようです。心梗塞は、血管を血栓が塞ぐことで起きます。原因の多くは、食生活や運動などの生活習慣が原因になっているので、上記の脳梗塞とほぼ同じ原因で、予防法もほぼ同じです。

 

                           …続きます。

 

犬も予防医学的な考え方を。-3(補足/犬の予防医学を台無しにしているもの)

  • 2019.11.06 Wednesday
  • 16:01

犬の予防医学的な考え方で、影響が一番大きいのは食生活と考えられます。犬の食生活を乱す、悪くする最大の原因は、犬の体重を維持する、減らす為に、食事量を少なくしている飼い主さんが多いことです。

 

ドッグフードを選ぶときに、人間用食品等級の安全な食用肉・食用玄米・食用油脂を使ったフードで、犬にとって栄養バランスが良いフードを選んでいても、食事量が少なすぎると、栄養不足になってしまいます。

 

犬が栄養不足になると、体を動かすエネルギーの糖質や脂質が不足して、不足したエネルギー源を補うために、本来は体をつくる役割をするタンパク質をエネルギー源にするために、タンパク質が不足することになります。犬の筋肉・内臓・血管・皮膚・被毛、ホルモン・免疫抗体・酵素などを創っているのは、主にタンパク質なので、筋肉が落ちて、足腰の関節に負担がかかる、内臓機能が低下したり、血管がもろくなる、皮膚疾患になりやすくなる、被毛の艶がなくなる、ホルモン機能低下、感染症になりやすくなる、消化不良などになりやすくなります。

 

また、栄養不足が続くと、体脂肪のエネルギーを使うので、体脂肪も少なくなります。

犬に食べ物を十分に与えないと、栄養不足になって痩せて体重は減ります。しかし、このような間違ったダイエットは、栄養バランスが良い食事を適量食べることに反していて、上記のような病気やケガなどの原因を増やして、犬を不健康にする原因になるだけです。

 

人間でも、90才になっても健康な人ほど、肉や魚や卵などを、朝、昼、晩を良く食べ、また野菜や果物も良く食べているといわれています。日本人の食事摂取基準をみるとわかりますが、肉・魚などのタンパク質と脂質、野菜や果物や改装などのビタミン・ミネラルは、中学生から75才ほどまで推奨摂取量はほとんど変わりません。年齢や体力などに応じて変えたほうが良いのは、ご飯・麺類・パンなどの糖質類だけです。糖質は、体を動かすエネルギー源になる栄養素なので、シニア以降筋肉量が減少して基礎代謝が下がる、運動(活動)量が減少するので、減った分だけ主食のご飯などを減らすことが正解です。

 

犬は、栄養バランスが人間とは違いますが、栄養素の働きは同じです。犬の体重を減らす為に、食事量を減らすことは馬鹿げたことです。最初にするべきは、運動不足の可能性がある犬は、毎日朝晩散歩をする、少しづつ散歩の時間を増やす。フードを2/3以下にしないと体重が増えるのであれば、目標の体重が間違っている可能性があります。そもそも、動物病院では犬の身体の測定をしていないので、体格や体形の把握ができていません。体格が大きい、胸周りがある筋肉が発達した犬は、体重が多くなります。

動物病院で、体格を計測しないのであれば、飼い主さんが自分で、犬の背丈、胸周り、胴周り、首周り、体高を計測して、体重と一緒に計測していると、推移がわかるので、皮下脂肪が増えたなどがわかるようになります。

 

そもそも、犬の健康を脅かす肥満は、体重が多いことではなく、体脂肪が多いことです。犬の体重を、動物園が言い出した体重にしても、体脂肪が減らないと肥満が解消されたことにはなりません。

犬の体格や体形を定期的に計測する。犬の食事は、低タンパク質・低脂肪・高糖質・の100gのカロリーが少ないだけのダイエットフードではなく、タンパク質22 〜28%、脂質10〜15%、糖質35〜45%前後の栄養バランスが良いフードを選び、適量を規則正しく食べる。朝晩、毎日散歩をする。このような生活習慣にして、数か月後の体重がベストな体重になるはずです。

 

犬の予防医学的な考え方は、食生活、運動などの生活習慣を改善することで、生活習慣病をはじめ多くの病気やケガを予防して、健康で長生きすることを目指すものです。犬の体重を減らす為に、食事量を減らすことは、病気の原因をつくつだけなので、飼い主さんが自分の判断で、愛犬の健康を守ってやることが必要です。

 

 

 

 

犬も予防医学的な考え方を。-2(犬の健康、犬の命を飼い主さんが守ってほしい)

  • 2019.11.05 Tuesday
  • 15:23

日本では、犬の生活習慣を改善して、犬の病気を予防する、健康を維持する予防医学や予防医療に特化した動物病院や機関はありません。人間の医療においても、予防医学・医療の専門的な機関や病院がないので、やむを得ないことです。

 

個人的には、もし私共の愛犬が、動物病院で療法食を勧められても、断ります。原材料を見ただけでも、一粒たりとも食べさせることはありません。栄養学的にみても、栄養基準を順守していないなど、他の病気のリスクまで高める可能性があることは明らかです。

獣医師さんが、犬や猫のフードのことを知らない、栄養学のことを知らないのは、大学の授業にないようなので、しょうがないことです。犬の栄養学を知らないのであれば、知らないと言ってもらったほうが、飼い主さんと犬のためになります。

 

動物病院で必要なことは、必須栄養素を制限や増量をした療法食を販売することではなく、人間が食用にする安全な食品や食材を使ったドッグフード、犬にとって栄養バランスが良いドッグフード、このような「普通食」を販売する、または近所で販売しているショップを紹介することではないでしょうか。

 

トウモロコシ・大豆・小麦など消化が悪い食材を使っていない、家禽肉・動物性脂肪など何の肉・何の脂肪なのか不明なものを使っていないので、下痢など胃腸疾患の犬にも適しています。肉を減らして、トウモロコシ・米・小麦などの穀類を増やしていないので、体脂肪が増えて肥満になることもありません。有害物質が少ないので、肝臓や腎臓などの機能が低下している犬にも適しています。

 

犬の体脂肪が増えて肥満気味と思ったら、フードを変えたり、食事量を減らすのではなく、運動量を増やすようにして、フードはいじらないことを優先するべきです。人間と同様です。

また、秋冬は、たくさん食べて筋肉を増やして皮下脂肪を厚くして、体温をつくりやすくして、体温が逃げないようにして冬の寒さに耐えられるようにするのが自然の摂理です。春夏は、逆に食事量が減って筋肉が減り、皮下脂肪も薄くなって、夏の暑さに耐えられるような体につくり替えています。

犬の体重は、このようなТ┐蟻从、暑さ対策をするために、秋冬は増えて、春夏は減ります。海外では普通の考えですが、日本では体重は増やさないように言われるので、冬に寒がる犬が増え続けています。犬だけでなく、全ての動物の自然な行為なので、犬の体重は季節によって変動することに、直に従うことが、犬の健康維持に役立ちます。

 

水分摂取量が少ない犬は、血液が濃くなりやすいので、心筋梗塞・脳梗塞などのリスクが高くなります。また、濃い血液を腎臓で濾過して尿をつくって排泄するので、腎機能が低下したり、尿の水分量が少なくなるので、膀胱炎など尿路感染症とストルバイト結石、シュウ酸カルシウム結石や他結石ができやすくなります。水分摂取量が少ない犬は、小型犬に多いので、水分摂取量を増やす工夫をすることで、多くの病気のリスクを下げることができます。

 

薬、混合ワクチン、ノミ・ダニ駆除薬、フィラリア予防薬など、犬は人間に比べて、実の多くの薬剤等を引用や皮膚につけています。本当に必要なものと、不要で体に害がある可能性があるもの、安全で代用があるものを選別して、薬害を防ぎ、病気を予防することが必要です。

 

難しいと思うかもしれませんが、犬は人間と違うところもありますが、内臓や体の構造は似ている、同じところが多いといわれています。迷ったら、人間だったどうなのかを基本にして、犬のことを考えてあげると、正解が見つかることが多いものです。

人間では、食事や運動や休養などの生活習慣が乱れたり、悪いと生活習慣病をはじめとする病気になるといわれています。逆にいうと、生活習慣を改善すると、生活習慣病をはじめ多くの病気を予防したり、未病にすることが出来るといわれています。

犬の生活習慣は、専門的な知識がある動物病院やペットショップなどが少ないこともあり、食生活、運動、水分摂取量、薬品・ワクチンなどの生活習慣の指導やアドバイスができないので、生活習慣が悪いのが原因で病気になる犬が多いのが実態です。

犬の食生活や運動、他生活習慣に詳しい動物病院やペットショップ、人を見つけることができると良いのですが、周囲にいない場合には飼い主さんが自分で勉強をして、犬の生活習慣を改善してやることが必要になってきます。SNSなど間違った情報も多いのですが、ぜ正しい情報源を見つけて、「愛犬の健康、愛犬の命を飼い主さんに守ってほしい」というのが、私の願いです。

犬も予防医学的な考え方を。-1(ドッグワン看板犬/コーギー「はる」の予防医学・実践)

  • 2019.11.03 Sunday
  • 15:21

ドッグワンの看板犬コーギー「はる」(オス/4才5か月)は、未だ病気やケガで動物病院に行ったことがありません。特別なことをしているわけではなく、食生活、運動、水分摂取量、皮膚&被毛のケアなどの生活習慣と、ワクチン接種、去勢をしていない、ノミ・ダニ駆除薬を使っていないなどの生活習慣が、健康で病気にならない体をつくっていると思っています。

犬の予防医学は、実際にはありませんが、飼い主さんが、犬の生活習慣を改善して病気を予防する、健康にする意識を持つことで、確実に犬を健康に病気になりにくくすることができます。

「はる」の生活習慣で、なるほどと思うところがあったら、少しづつ改善していくことで、病気知らず、ケガ知らずの犬が増えることを願っています。

 

<食事習慣>

「はる」は、ドッグワンで販売している「ナチュラルバランス」中心に朝晩2食、昼に「ドットわん」のフードを中心に少な目で、2.5食を食べています。朝は、ドライフード少な目で、昼と足して1食分のようなイメージです。トッピングは、朝は肉、昼はドットわんのフリーズドライチキンとササミジャーキーを少々、夜は鶏肉や馬肉、アスパラガスやブロッコリー、さつま芋、トマトなどをトッピングしています。食事量は、良い意味で適当で、もう少し食べたそうなときは、追加して食べさせています。

おやつは、店にいるときだけで、お客様の犬が来たときに、一緒に少し食べる程度です。

「はる」が食べているドッグフード、おやつは、全て当店で販売しているものです。もちろん「人間用食品等級」の安全な食品・食材を使っていて、原材料原産国も100%アメリカ、国産で生産県などもわかっていて、肉類は飼料や飼育法と使用部位、農作物は減農薬などもわかっているものです。

「はる」が病気知らず、ケガ知らずで、成長期から成犬期まで健康に育った最大の理由は食生活が良いことだと思います。栄養バランスや食の安全は、それを物語る背景のようなものですが、犬のドッグフードは、人間と違って栄養とバランスがパッケージになっているので、健康管理は犬のほうがしやすいはずです。

<運動習慣>

「はる」は、朝は一緒に「ドッグワン」に通勤しているので、夏は40分、それ以外は40〜60分、たまに70〜80分くらい散歩しながら、通勤しています。夕方は、妻と18時頃に帰宅して、40分ほど散歩しています。

体重は気にしていませんが、お腹周りが太くなってきたり、皮下脂肪が増えてきたら、運動量を増やす、少し走らせるなどをするつもりですが、今のところ問題がないので、自然体にしています。また、体重を減らす為に、食事量を減らすようなダイエットは、もちろん一生するつもりはなく、できるだけ運動を増やすことで対処する予定です。

<水分摂取量>

水はよく飲むほうなので、苦労はしていません。一生、結石ができることはないはずです。膀胱炎は、免疫力が低下したらなる可能性がありますが、食事量や運動量が現状のままであれば、膀胱炎になるリスクは非常に少ないと思います。

<ストレス・静養>

「はる」は言葉で伝えることができないので、わからない部分もありますが、行動をみているとストレスが溜まっている兆候はありません。特に、病気やケガをして動物病院に行くことがないので、動物病院に行くこと、注射など痛い思いをすること、薬を飲まなければいけないなどのストレスは全くありません。また、農薬や合成添加物・薬品などを口から入れたり、体につけるようなこともないので、肉体的なストレスも少ないか、ないと思います。

<皮膚・被毛のケア>

シャンプー、皮膚ケア用品は、天然成分100%のものを使っています。合成シャンプー、薬用シャンプーを使っていないので、石油系合成界面活性剤、合成添加物、化学薬品などで、皮膚病になることはありません。たまに、皮膚が炎症を起こした時は、C-DEAM・クールスポッツで、殺菌・抗炎症すると、病院に行かずに治ります。もちろん、天然成分100%で犬が舐めても安全です。

<薬の副作用・薬害>

「はる」は、病気やケガをしたことがないので、薬を飲んだり、つけたことがありません。薬の副作用、副反応、薬害とは無縁なのも、病気知らず、ケガ知らずで、健康である一因と考えられます。

<去勢・避妊>

去勢をしていないので、コーギーのオスらしい体格、体型、被毛、性格のコーギーに育ちました。病気知らず、ケガ知らずとの関係はよくわかりませんが、必要なものは残していたほうが、病気や病原菌の防御など本来の機能が発揮できると思いますが…。

<混合ワクチン>

日本では、コアワクチン3種だけの混合ワクチンは、製薬会社で販売していません。5種混合が最小なので、3年に1回を基本に5種混合ワクチン接種にして、過剰接種を防ぐようにしています。コアワクチンは抗体7年が持つといわれているので、3年であれば抗体が残っている可能性が高いといわれています。ノンコアワクチン2種は、抗体持続期間が1年間なので、2年間は抗体が残っていない可能性がありますが、治療法があるそうなのでそもそも不要といえば不要です。ワクチンの過剰接種で、他の病気になったら、全くメリットがないので、必要なものだけを必要な時期に接種することが大切です。

<ノミ・ダニ駆除薬は使わない>

天然のハーブエキスでできた虫よけスプレーを使っています。ノミ・ダニ駆除薬を使っていないので、「はる」は農薬の殺虫剤を皮膚につけたり、口から入るようなことはしていません。食べ物に気をつけても、農薬を体につけたり、口から入れたら、意味がありません。

 

 

犬も予防医学的な考え方を。-2(犬の療法食)

  • 2019.11.02 Saturday
  • 16:01

人間の予防医学では、栄養バランスが良い食事を適量に規則正しく食べる、適度に運動をする習慣にする、休養(睡眠)を十分にとるなどの生活習慣に改善して、健康を維持する、病気を予防することが基本です。犬も、人間と同様で、食事、運動、休養などの生活習慣が良い犬ほど、病気になりにくく、健康で長生きしている犬が多いのは事実です。

 

本来であれば、多くの犬にとって必要な食事は、人間が食用にする「人間用食品等級」の安全な食品・食材を原材料に使っていて、犬にとって栄養バランスが良いフードを選ぶこと、適量を規則正しく食べることです。人間では、このような食事を普通食といいますが、健康な犬、軽度・中度の病気、高齢な犬なども、このような普通食を犬も食べるべきです。それ以外は、おやつや人間の食べモノを食べすぎない、運動不足にならないように、毎日朝晩散歩をする、水を1日の消費カロリーの数字をmlに換算した量を飲む、などの生活習慣になると、病気になるリスクは大幅に減って、病気を未病に終わらせる、病気を改善することができるようになります。

 

動物病院では、本来このような犬の生活習慣の指導をするべきと思いますが、薬剤や療法食など、対処療法になることがほとんどです。

 

療法食以前に、獣医師さんは、動物の栄養学、犬・猫など小動物の栄養学などの専門家ではありません。

多くの獣医師さんは、人間と犬の栄養バランスの違い、食事量の違いを理解していないようです。また、市販されているドッグフードの正しい評価、実態も把握できていません。犬の必須栄養素の摂取基準AAFCO栄養基準も理解していないようです。

 

療法食は、必須栄養素を制限や増量したフードです。

療法食は、タンパク質・脂質、カルシウム・リン・マグネシウム・塩分などのミネラル類、ビタミン類などを制限や増量をしています。肝臓や腎臓の療法食は、体をつくる栄養素のタンパク質を栄養基準をはるかに下回る量に設定しています。このため、軽度や中度の肝炎・肝硬変の犬は、肝細胞の再生に必要なタンパク質が不足するので、かえって悪化する可能性があったり、脂質や糖質を多くしているので、エネルギーとして余った脂質と糖質は体脂肪になるので、脂肪肝の犬はさらに進行する可能性があります。腎臓病の療法食も同様です。

また、結石の療法食のような、食事性で尿がアルカリ性になっているわけではないのに、療法食で尿PHを酸性に傾けるなど、人間の医療や生活習慣ではありえないことが犬は常識のように言われることがあります。

 

療法食は、病気の診断、それまでの食生活の問題点、療法食で何を改善できるのか、安全性などの説明を聞いた上で、飼い主さんが自分で療法食にするのかを判断するべき。

人間で食事療法は、肝硬変、腎臓病、糖尿病などが進行した重篤な状態以外は、普通食が基本です。犬の病気の診断がないような状態では、上記のようにかえって病気が進行する可能性があります。健康診断や血液検査で異常があっても、療法食にするのではなく、普通食が適している場合がほとんどですが、動物病院では犬の普通食を販売していないケースがほとんどです。

それまで食べていたドッグフードは、飼い主さんが自分で問題があるのか、安全性に問題があるのかを調べて、必要に応じて栄養バランスが良い、安全なフードに変える必要があります。

 

療法食の原材料表示を見たことがありますか?

動物病院で販売しているフードだから安全である。と言っている動物病院や、そう信じている飼い主さんが多くいます。多くの療法食は、臭い・べたべたしていますが、動物性脂肪・植物性脂肪、肉副産物など、何の脂肪なのか、何の肉でどの部位なのか不明であったり、BHAなど合成酸化防止剤まで使っています。人間用食品等級の食肉・食用油脂などを使っているドッグフードでは、鶏肉・鶏レバー、鶏脂肪・亜麻仁など具体的な表記になっているので、違いがわかるはずです。

 

療法食を断れないのは、おかしいのでは…。

療法食は、厚労省や農水省などで認定されたフードではありません。市販のフードで、効果効能があるような説明をすることは法令で禁止されています。

飼い主さんが、療法食の安全性に疑問を感じたり、病気の診断がないままに療法食にすることを疑問におもったり、効果がない、他の症状や病気になって、療法食をやめたいときは、もちろんやめることができます。一部の動物病院では、療法食を断ったら、今後の診療ができないようなことを言われた飼い主さんが結構いらっしゃるようです。

 

 

 

 

 

犬も予防医学的な考え方を。-1(犬の健康診断、ワクチン接種、ノミ・ダニ駆除剤)

  • 2019.10.30 Wednesday
  • 15:23

犬の予防医学、予防医療などを検索すると、健康診断、ワクチン接種、ノミ・ダニ予防(駆除)などを実施している動物病院のサイトが多く出てきます。

しかし、本来の予防医学や予防医療ではなく、健康診断の結果で薬剤や療法食が処方される、ワクチンの過剰接種で副作用がでたり、ノミ・ダニ駆除薬・の成分で健康被害が出るなど、動物病院の売り上げ増になっても、犬の健康維持や病気予防になっていないこと、予防医学に反することが少なくありません。

予防医学や予防医療の考え方は、病気になってから病院で診療や治療を受けるのではなく、食生活や運動などの生活習慣を見直して改善して、病気を予防することです。一見、健康診断・ワクチン接種・ノミダニ駆除剤なども、該当していそうですが、生活習慣の見直しや改善ではなく、犬の健康を飼い主さンが守るという視点から見ても、問題があります。

 

<犬の健康診断>

健康診断は、診察や各種検査で健康状態を評価して、健康維持、病気予防や早期治療に役立てるものです。犬の健康診断においては、検査項目の数値が高いと、薬が処方されたり、尿pHがアルカリ性だと結石の療法食にするようにいわれたり、対症療法のような薬や療法食で数値を基準値にするようなことを言われることが多いのではないでしょうか。

薬や療法食以前に、項目別に基準値より数値が高い・低いだけでなく、機能ごとに正常、要経過観察、要再検査、要精密検査などの評価と、異常がある場合は、今食べているフードに問題があれば指摘して改善する、運動不足であれば運動をするように指導するなど、食生活や運動などの生活習慣の問題天と改善点の指導することが、本来の健康診断を受けて、病気を予防する、病気を改善することになるのではないでしょうか。

 

<犬のワクチン接種>

犬のワクチン接種率は、世界的に低いレベルになっていて、大規模な感染症を防ぐことが難しい状況になっているといわれています。このため、世界小動物獣医師会では、致死率が高い、治療法が確立していないなどの感染症のワクチンを「コアワクチン」と呼んで、3種類のコアワクチンを全ての犬に接種してもらい、同時にワクチンの過剰接種による副作用を軽減するようなガイドラインを公表しています。

日本では、狂犬病は1年ごとに接種と法令で決まっています。それ以外の混合ワクチンは任意です。日本では、コアワクチン3種だけの混合ワクチンはありません。コアワクチンは、抗体持続が7年以上といわれていますが、個体差等もあるので3年に1回を基本に、抗体検査をすることも推奨されています。それ以外のワクチンは、ノンコアワクチンといわれ、抗体が1年しか持続しません。このため、日本では、コアワクチン3種+ノンコアワクチン2種以上で、ノンコアワクチンの抗体が1年なので、毎年接種するように言われます。

日本では、コアワクチン3種を中心に、3年に1回の混合ワクチン接種を推奨している動物病院は、まだ非常に少ないのが現状のようです。また、このようなことを説明を受けることもなく、多くは1年に1回混合ワクチンを接種し、しかも年々ワクチンの種類も増えています。

混合ワクチンは7種以上を、毎年接種していると副作用が出やすいといわれています。病気を予防するつもりが、副作用で病気になったり、死亡事故を起こしては意味がありません。ワクチンのメリットを生かしながら、過剰接種を避けて副作用のデメリットを減らすことは可能です。

 

<ノミ・ダニ駆除剤>

日本では、小型犬の飼育率が年々増えていて、多くの時間を家の部屋で過ごし、外の散歩も飼い主さんと一緒にしています。このような犬の生活において、ノミやダニを農薬/殺虫剤で駆除する必要があるのでしょうか。

犬の皮膚に直接垂らすタイプは、成分がフィプロニルで浸透性農薬/殺虫剤です。1か月も皮膚に殺虫剤成分が残り、ノミ・ダニの神経を阻害して駆除します。また、経口タイプは、血液に殺虫成分が混じって、ノミ・ダニが吸血することでノミ・ダニを殺虫・駆除するものです。

ノミ・ダニの怖さを強調して、成分のことの説明がほとんどないままに勧める動物病院が多いようです。ノミ・ダニの怖さよりも、成分を知らずに販売すること、成分の健康に対する害など、病気予防以前に、問題が大きいと

犬も予防医学的な考え方を。V-7(犬の癌リスクを下げる)

  • 2019.10.29 Tuesday
  • 16:34

犬も人間同様で、長生きしているだけ、癌になる犬が増えているようです。人間では、遺伝性の癌は少ないといわれますが、犬では大型犬の特定の犬種で遺伝性の癌が多いといわれています。また、血液の癌、口内と周辺の癌が多い印象があります。

人間の癌の原因、治療法、予防など、まだわかっていないことが多いようですが、犬の癌でももちろん同様です。しかし、犬では、人間が食用にできないものを原材料にしたドッグフード・療法食、おやつを食べている犬が多く、また農薬の殺虫剤成分を皮膚につけたり、血液に入って循環している、去勢・避妊、多種類のワクチンを毎年接種しているなど、人間ではない生活習慣があります。

このような犬の生活習慣を見直して、必要なもの、安全なものにするだけで、癌だけでなく生活習慣病など多くの病気のリスクがへって、病気を予防する効果を上げることが出来る可能性があります。

 

犬の癌予防…ガンのリスクを下げる。

<発癌性がある、発癌性の疑いがあるものを食べない>

発癌性がある、疑いがあるのは、禁止農薬・残留農薬基準値を超えた農作物、アフラトキシンなど穀類に多いカビ毒、エトキシキン・BHA・BHT・など合成酸化防止剤、合成着色料・合成香料などの一部、防腐剤・防カビ剤などの合成添加物、ホルマリンなどの薬剤があります。大多数のドッグフードや療法食では、「ペットフード安全法」に適合しているといわれていますが、中国の毒ギョーザ事件の農薬メタミドホス(使用禁止農薬)が認可)されていたり、BHAなどの合成酸化防止剤・カビ毒が一定値まで認可されています。

人間の食品安全基本法などに適合した「人間用食品等級」の食品をドッグフードの原材料に使っているドッグフードは、上記のような発癌性がある、疑いがあるような物質は含まれていないので、人間の食品レベルの安全な原材料をドッグフードを選んで、癌のリスクを下げるべきです。

<犬の皮膚、農薬・殺虫剤を皮膚につけない、血液に入れない>

ノミ・ダニ駆除薬の成分は、浸透性農薬の殺虫剤で、EUでは人間の食品に含有しないように多くの国で使用が禁止されています。ペット用では認可されているのは、犬や猫は人間の食品でないからで、犬や猫の健康が担保されているわけではありません。脊柱動物の神経に毒性があるといわれていますが、発癌性があるのかはまだよくわかっていないようです。また、口から入れるタイプも農薬の種類がちうだけで、1か月も血液に混じって全身の皮膚を巡っています。ノミ・ダニを殺す成分を、犬の皮膚や血液に入れて、安全と言っている獣医さんがいるほうが不思議です。もし、発癌性があるようなことがわかったら、たいへんなことです。

<去勢/避妊は、月齢・年齢、する/しないの判断は、慎重に>

人間と犬で違うことの一つに、犬は去勢や避妊をすることが多いことがあります。望ましくない妊娠の心配は、今の日本では非常に少なくなっています。日本では、去勢や避妊は、メリットばかり強調されていますが、海外では手術する年齢が若いほど、骨肉腫、血管肉腫などのリスクが高くなるなどが報告されています。メリットだけでなく、デメリットもあるので、月齢や年齢問うも含めて、慎重に決定をするべきです。

 

癌の予防効果を上げる

<高酸化力を高める栄養素や成分を積極的に摂取>

癌は、活性酸素などで遺伝子が傷つき、傷ついた細胞をコピーすることでできることがあるといわれています。活性酸素を除去、傷ついた細胞を修正する効果は、ビタミンA・C・Eなど抗酸化ビタミンと、野菜・豆類・果物・果実・海藻などに含まれるとポリフェノールなどのフィトケミカルがあります。ドッグフードに野菜や豆類・果実・海藻などが多いフードを選び、適量を食べさせる。旬の野菜、果物、果実などで犬が好きなものをトッピング、おやつで食べさせるなどで、ビタミンA・C・Eと、フィトケミカルを摂取することができます。

<免疫力の維持・強化>

健康な状態でも、体内で癌細胞が毎日できて、免疫細胞ががん細胞を死滅することで、癌になることを予防しています。免疫力が低下したり、異常が起きると、癌細胞を攻撃できずに、癌細胞が残って成長すると癌になるといわれています。

免疫力は、栄養バランスが良いフードを選び、適量を食べることが基本です。また、毎日適度に運動をすること、ストレスをためないことも大切です。免疫力は、年齢を重ねるほど低下しやすくなるので、シニアや高齢犬用など低タンパク質・低脂肪・高糖質のフードではなく成犬用フードを食べさせて、タンパク質と脂質の量を減らさないようにすることがポイントです。また、腸内細菌のバランスが悪玉菌優勢になって、腸内環境が悪くなると、腸周辺に免疫の2/3が集まっているので、免疫力が低下する原因になります。食物繊維は、腸内善玉菌の餌になるので、玄米・野菜・果実・海藻など多種類の食材を使っているフードを食べさせることで、多種類の食物繊維が摂取できて、腸内環境を良好にして、免疫力を維持・強化することができます。また、トッピングやおやつで、野菜・果物・果実などを食べさせる、ヨーグルトや納豆を食べさせるなどで、免疫力を強化することもお薦めです。

運動は、腸内環境を良好にするために必須なので、毎日朝夕の散歩を日課にすると、癌予防だけでなく、生活習慣病などの予防になります。また、ストレスは、免疫力を低下させる原因になるので、運動をする、飼い主さんが遊んであげる、他の犬と遊ぶ・触れ合う、薬やワクチンなどは必要なものだけにするなど、犬がストレスを感じるようなものをできるだけ排除することが、免疫力の正常化、強化に必要不可欠です。

 

 

 

 

 

 

 

犬も予防医学的な考え方を。V-6(犬の腎機能低下、糖尿病の原因と病気予防・改善)

  • 2019.10.27 Sunday
  • 15:37

犬の健康診断などで、腎臓機能低下、糖尿病の疑いなどがあると、当たり前のように療法食が出されることがあるようです。犬の腎臓病、糖尿病、で食事療法が必要なケースは、病気が相当進行したときで、初期や中度は、かえって進行させることがあり、安全で栄養バランスが良い「普通食」、適量を食べてエネルギー量を適正にすることが、求められているといわれています。人間も同様です。

犬の病気を防ぐ、機能低下を防ぐ、病気の進行を止める、遅らせるためには、動物病院任せではなく、食習慣や運動習慣をどうすればよいのかを飼い主さんが正しい知識をもって、自分で犬の健康や命を守ってやる必要があると考えます。

 

犬の腎機能低下を防ぐ…腎臓は、血液を濾過して、余剰な水分、尿素・老廃物・有害物質などの尿をつくり体外に排泄する働きをしています。腎臓の機能が低下する理由は、老化、タンパク質が多すぎたり少なすぎる食事、エネルギー(カロリー)不足、塩分過剰など偏った食生活、糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病、細菌やウィルスが原因の感染症、ストレスなどといわれています。

腎臓の数値が高いというだけで、診断もなく療法食を勧められることがありますが、腎臓病が進行した場合に必要なフードであり、初期や中期の場合はかえって腎臓病を進行させることが多いといわれています。

犬の腎機能の低下を防ぐ、腎臓病の予防のためには、安全で栄養バランスが良いドッグフードや手づくりごはんなど「普通食」を基本にするのが、正しいことです。人間が食用にする「人間用食品等級」の安全な食品・食材を使ったドッグフード。特にタンパク質が多すぎず、少なすぎず適量を摂取できるドッグフード(タンパク質成分比22〜28%前後)を中心に、適量を食べることでエネルギー過剰や不足の心配もなくすことで、食生活のポイントです。塩分が多すぎるフードは、基本的にないので、人間が食べるパン、お菓子類、焼き鳥、鶏のから揚げなどを食べさせないようにすると、塩分過剰にはなりません。

細菌やウィルス感染で、腎炎などが起きて、腎機能が低下することが、犬でもあるようです。栄養バランスが良いフードを適量を食べることを基本に、玄米・芋・豆・野菜など食物繊維が多いフードを選ぶ、旬の野菜や果物をトッピングやおやつで食べさせるなど、腸内善玉菌を増やす食生活にすると腸内環境を良好に維持できやすいので、腸周辺に集中している免疫力を正常化や強化ができて、感染症を予防することができます。

要するに、腎臓機能低下を防ぐ、腎臓病を防ぐためには、特別に栄養を制限したりするのではなく、安全で栄養バランスが良い食事を適量食べることを基本に、生活習慣を良くすることです。

 

犬の糖尿病を防ぐ…糖尿病は、膵臓から分泌されるインシュリン(ホルモン)の作用不足で、高血糖状態になる病気です。糖尿病は、食べすぎや栄養が偏った食事、運動不足などで肥満になると誘因することがあり、典型的な生活習慣病のタイプと、血糖をコントロールするインシュリン(ホルモンの1種)が分泌されなくなるタイプがあるそうです。

動物病院では、体重が多いと肥満と判断しているところが多いと聞きます。犬も人間同様に、肥満は体脂肪が多すぎることです。

犬の体重を減らす為に、100gのカロリーが少ない低タンパク質・低脂肪・高糖質のダイエット用療法食は、肉を少なくして、トウモロコシ・小麦・米などの穀類を多くしています。このようなフードを食べていると、タンパク質と脂質が不足することが多く、筋肉や内臓など体をつくる働きをする栄養素が不足します。また、糖質はエネルギー源で、多く摂りすぎると体脂肪になって体に蓄えられます。筋肉のほうが体脂肪より、比重が高いので、筋肉が落ちて体脂肪が増えても、犬の体重は減ります。しかし、皮下脂肪や内臓脂肪などの体脂肪は増えたり、体脂肪率(体脂肪/体重)が高くなるので、体重はへっても肥満になる犬、いわゆる隠れ肥満の犬が多くいます。

犬の体脂肪が増えて、肥満になると、糖尿病になりやすくなります。犬の肥満予防や肥満の解消は、栄養バランスが良いフードを選んで、適量を食べること。毎日、散歩をして運動習慣を改善することが大切です。また、おやつの食べ過ぎや人間が食べるパン、お菓子類、唐揚げなどを食べさせないようにすることで、エネルギー(カロリー)過剰と栄養バランスが悪くなることを防ぐことも重要です。また、運動不足は、犬の筋肉などが衰えて、基礎代謝と消費エネルギー量が低下する原因になります。毎日、朝夕散歩をして、筋肉を維持する、筋肉を増やすようにすると、基礎代謝があがり、消費カロリーが増えるので、多く食べても太りにくい体質になり、糖尿病の予防、生活習慣病の予防になります。

犬も予防医学的な考え方を。V-5(犬の脂質異常症、肝機能低下の原因と病気予防)

  • 2019.10.25 Friday
  • 15:44

犬の健康診断や血液検査で数値の異常がわかると、評価がなく、再検査もなく、薬を処方されて数値を改善する、療法食にすることを勧められることが多いようです。犬の健康診断は、病気の早期発見と早期治療に役立てることが目的です。病気なのかもわからないままに、対症療法的に薬が処方されたり、療法食を勧めることが正しいことなのでしょうか。

犬の病気も、人間同様に食習慣や運動習慣など生活習慣が原因といわれています。健康診断や血液検査で検査数値が高い、低いのであれば、生活習慣を皆空いて改善することで、病気を未病に終わらせたり、改善して病気を予防することが出来るといわれています。健康診断の目的、検査結果で何をするべきなのか、動物病院に全てお任せするのではなく、飼い主さんが積極的に食生活や運動などの生活習慣を改善していくことが、犬の健康を守る、犬の命を守るために必要なことだと思います。

 

脂質異常症の疑い…犬の血液検査などで、血中の中性脂肪値、コレステロール値が高いと、薬で数値を下げる、脂肪が少ない療法食を勧められることが多いようです。

脂質異常症は、フードだけでなく、おやつやトッピング、人間の食べ物などの食べ過ぎ、肉が多すぎるフード、肉のジャーキーの食べ過ぎなど、飽和脂肪酸が多いものを食べすぎ、トウモロコシ・小麦・米など穀類やサツマイモなど糖質の摂りすぎなどの食生活の乱れ、運動不足など生活習慣が原因でなることが多いといわれています。

また、ドッグフードや療法食の多くは、動物性脂肪、植物性脂肪など具体的な油脂類の表示をしていません。このような何の油脂なのか原材料に表示をしていないフードは、使用した廃油を使っているといわれています。このような油脂類の品質が悪いことも、高脂血症の原因になることは明らかです。

犬が高脂血症といわれ、上記のような食生活に該当するようなことがあったり、散歩など運動不足の犬は、食生活と運動の生活習慣を改善しないと改善することは難しくなります。肉・魚が多くタンパク質が22〜28%前後、肉・魚・植物の脂肪酸のバランスが良い脂質10〜15%前後、穀類・芋類・豆類などの糖質が35〜45%前後のドッグフードは、それぞれの栄養が多すぎず、少なすぎず、適量を摂取しやすいのでお薦めです。また、このようなフードを選んで、適量を食べることも大切です。犬用おやつ、トッピングの肉などは、食べたカロリー分のフードを減らすことも大切です。また、運動不足の犬は、毎日朝夕2回の散歩を習慣にして、徐々に散歩時間を長くしていきます。

このような犬の生活習慣にすることで、中性脂肪値やコレステロール値が下がると、動脈硬化を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの病気予防になります。

肝臓機能低下…犬の血液検査で、肝臓の数値が高いといわれると、薬が処方され、肝臓の療法食を勧められることが多いようです。

肝臓は、解毒、栄養代謝、胆汁をつくるなどを主に化学処理工場のような働きをしている臓器です。犬は、「人間用食品等級」のような安全な食品や食材を使っているドッグフード、おやつを食べていないことが多く、農薬や合成添加剤・化学薬品などの解毒が多く必要な食生活を送っています。また、混合ワクチン・狂犬病ワクチンを毎年接種、フィラリアやノミ・ダニ駆除剤を毎月、人間以上にワクチン過剰摂取・殺虫剤などを体に散り入れています。このような肝臓に解毒などで負担をかけていること、さらに薬害のような薬品の過剰摂取も、肝機能を低下させる原因になっています。

犬の肝臓に優しい食生活は、ひとつは「人間用食品等級」の食品・食材を使っているドッグフードにして解毒作用を減らしてやること。二つ目は、栄養バランスが良いフード、手づくりごはんにすることで、特に良質なタンパク質は、肝細胞の新陳代謝や再生に必要な量を摂取することで、22〜28%前後のタンパク質成分比のフードが適量に摂取しやすいといえます。タンパク質が多すぎても、アンモニアが多く発生して、アンモニアを尿素に合成する肝臓に負担をかけるので、適量にする必要があります。手づくりごはんでは、ビタミンの不足などで、栄養代謝で負担をかけることに注意が必要です。栄養バランスに自信がない人は、「人間用食品等級」「の安全な原材料を使って、上記の条件を満たすフードと半々にするなども不安解消の方法のひとつです。

脂肪肝は、肝臓に中性脂肪がついた状態で、上記の脂質異常症と同じような食生活の乱れや運動不足が原因です。栄養バランスが良いフードを選んで適量を食べる。おやつや人間の食品を食べすぎない。毎日散歩をするなどの生活習慣の改善が効果的です。

食事、運動以外では、海外ではコアワクチン3種を中心に3年に1回の接種が推奨されています。抗体が3年持続するので、毎年接種したり、ワクチンの種類が多いと、ワクチン過剰接種の恐れがあるといわれています。感染病を未然に防ぐ効果と、過剰摂取を防ぐことで、肝臓の機能低下を防ぐようにするべきです。また、ノミ・ダニ駆除薬は、成分を調べるとわかりますが、農薬(殺虫剤)です。ノミ・ダニを殺すために、犬の体に農薬をつけたり、口から入れたら、肝臓が機能低下がするだけでなく、様々な病気の原因になる可能性があります。ノミやダニがいそうな場所に行かない、ノミ・ダニが犬につかないようにする天然成分の虫よけスプレーを使うなど、肝臓や他の部位に負担をかけない、安全な方法を見つけるべきではないでしょうか。

 

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